真っ暗闇の林道2009年11月01日 21時45分58秒

高野から高野龍神スカイラインを走りました。
スカイタワーで休憩した後、林道を一本走ろうと、高野に向けて戻り、笹の茶屋林道の手前を花園方面に降りました。
以前まだその道がダートの時に走ろうとしたら、工事中で行けなかったところでした。そして道は清水町か花園村に続いているとばかり思っていました。ところが、その道は白馬林道として、道の駅しらまの里まで続いていたのです。舗装はされていますが道は狭く曲がりくねってスピードを全く出せませんでした。
真っ暗な中、走っても走っても街の灯は見えず、道は崩落した石がゴロゴロ、所々崖崩れがあります。
そんな道を、パンクだけはしてくれるなと、祈りながらトコトコ走りました。
ナビはありましたが地図にはなく、帰ってから日々更新されるナビソフトで見ても、途中がとぎれています。ということは最近開通したばかりの道のようでした。「林道白馬線」というのはどの地図にもまだ載っていませんでした。
40km以上出せない曲がりくねった道で、降りてはいるのですが時々またアップの道があったりして、延々1時間以上走り、やっと「しらまの里」の建物が見えたときはほっとしました。
同時にナビが、国道424号線を捕捉し、正確なナビをはじめました。
それからは幾度となく走った道なので、すっ飛んで帰りました。びっくりしたのはしらまの里から金屋までのくねくね山道が、とうとう改修できて、すばらしい道になっていたことでした。
これで和歌山から本宮までの時間が10分は縮まると思います。つい先月は前の道を走ったのですが、半月あまりでできあがったのですね。

無事走り終わっての反省は、長い林道は夜走らないこと。携帯用の食料は必ず持つこと。事前に道の状況をつかんでおくことでした。
おなかが減ってきたのですが、水しかなくすこしひもじい思いをしました。それに夜なので、渓谷の紅葉がいいはずの景色も見れずじまいでした。
かえって地図を見てみると、宇井苔からすぐに地図がとぎれ高野龍神スカイラインからも道路が書かれていませんでした。

瀧之渡井2009年11月01日 22時17分09秒

小田井の水路の途中、西笠田駅から10分くらいのところに、「瀧之渡井」があります。県の有形文化財に指定されている、煉瓦造りの優雅な水路です。
それを見たくて高野に登る前に見に行きました。
途中西笠田駅前を走ったのですが、そこに人が寝ていました。
いつも大阪で見る酔っぱらいに見えたのでそのまま走り、瀧之渡井に行き、高野に向かうのに同じ道を走ったのですが、まだその人は寝ていました。
高野に走りながらどうも気になるので、すぐ交番に立ち寄り、「人が寝ころんでいるがどうも気になるので見に行ってほしい」と伝えました。
警察官が駆けつけたときは意識がなかったらしく、事件かと思ったのか家にも携帯にも電話があり、事情を聞きたいと言うことでした。
そのすぐ後で、寝ていた方は持病の発作で意識をなくしたと言うことが分かり、すぐ救急車で病院に運ばれ意識も戻り、事なきをえたそうです。寝ころんでいるのを見たときすぐに連絡をしたらよかったのかもしれませんが、駅のすぐ前であり、会社への通勤時によく見る風景ですので、大丈夫だろうという先入観があり、下手に起こしては悪いという気がありました。でも胸騒ぎがするのですよね。それで交番に連絡したのです。

高野山の紅葉2009年11月01日 22時35分23秒

というわけで、いろいろあったツーリングでしたが、高野はいつもの事ながら、いい秋を見せてくれます。写真は交差点で信号待ちをしている間に撮ったものですが、銀杏も楓もいい色になっています。
かつらぎからこの景色に出会うまでは大変でした。
とにかく高野に入る道の下から大渋滞。道が狭いのでバイクでも追い抜けず、それに若い運転手の車の後に付けば比較的スムーズに走れるのですが、お年寄りの車が前にあると、とてつもないところでブレーキを踏むので危なくて仕方がありません。それに道路の拡幅工事をしていたため一方通行となり、渋滞に拍車をかけていました。
KLE400に乗っていてはじめて、水温警告灯が点灯しました。
大渋滞に加えて、登り坂のため低いギアーばかりで走ったためです。
これも反省のひとつで、紅葉の時期で渋滞があるという事前の認識不足のまま、高野に向かったのが悪かったのですね。

下界は27度以上あった気温が、高野では一気に17度になり、帰る頃には陽も落ち11度近くになっていました。
防寒対策はきっちりしていたので、走りは快適でした。
KLEはトコトコ快調でした。

雨の日のお仕事2009年11月01日 23時08分09秒

今日は朝からはよく晴れていたのですが、珍しく天気予報も当たり雨が降ってきました。友達が入院しているのでお見舞いに行くことになっているので、それまでの間以前からつけたかったポジションランプをKLEに付けました。つける場所はいろいろ悩んだのですが、結局ナックルガードにしました。
オークションで買っていた5WのLEDランプを加工して取り付けました。
結果はオーライで、視認性もよく遠くからでもよく確認できるようになりました。夕暮れの高野を走っても、ポジションランプのありなしで、対抗の際の事前確認が早くでき安全にもつながると思いました。
ナックルガードには反射テープを貼っていたのですが、それをはがさずに取り付け、防水性能がいまいちの感じのランプ本体でしたので、クリアシーリングで防水を強化しました。
LEDになって軽くできるので、こうしたところにでも取り付けが可能となりました。
これでまた走りに行くのが楽しみになります。

今日はコンサート2009年11月03日 23時12分33秒

今日はかねてから手に入れていた大阪いずみホールでのクラシックコンサートに行ってきました。
関西フィルの演奏で指揮は飯盛泰次郎さんでした。
曲目は、デュカスの「魔法使いの弟子」、大澤寿人「ピアノ協奏曲第2番ト短調」、オネゲル「パシフィック231」、ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」そして「ボレロ」でした。
いずみホールは初めてでしたが、やっぱり生はいいですね。
ボレロ以外は知らない曲で、パシフィック231は、最初は海のことかなと思ったら、蒸気機関車の名前で、それの出発から停止までをダイナミックに表現していて面白かったです。
ボレロは家でも幾度となく聴く曲なので、今回は生の良さを堪能しました。生の演奏を、時々聴きに行きたいですね。
写真は演奏前の作品説明です。
演奏中も撮らせてほしいですね。今のデジカメは音がしないから、ストロボを炊かないで撮らしてほしいです。
著作権や肖像権の問題もあるので難しいでしょうね。写真をやるものはとにかく見たもの全てを画像記録したいという思いが強すぎるのでしょうか。
そうそう、またまた今日の帰りの電車が信号機の故障で30分ほど遅れました。JRの信号機はそんなに弱いのでしょうかね。

まつげが・・・2009年11月04日 21時53分17秒

いつも乗る駅には猫がうろうろしています。
電車を待つ間、それを写真に撮ろうとカメラを出していました。
ふと前の女性の帽子をみると、飾りかなと思ったらつけまつげでした(^^)
ま、そういうこともあるかな?
ついついシャッターを押してしまいました。
会社かどこかに行き、気がついたかなー。

にゃんこ2009年11月04日 21時59分38秒

会社の近くに数匹の猫が居着いています。
どこかのおじさんがえさを運んでいますが、私が近寄ると逃げていってしまいます。
仲良しになりたいと思うのですが、なかなか思うようにはいきません。
カメラを向けると思い切り不審そうにこちらをにらんで逃げていってしまいます。

またもやコンサート2009年11月08日 22時28分21秒

昨日県民文化会館大ホールで「音楽で綴る~和歌山から世界へ~」というタイトルで、和歌山県世界遺産講演Part1のクラシックコンサートがありました。世界遺産登録してから5年という事でそのお祝いイベントでした。
最初に和歌山大学吹奏楽部による、車川さん作曲の「紀の国に寄せて」という、なかなかおしゃれで聞きやすい曲の演奏があり、その後2部が始まるまでの間に、辻林浩先生の、熊野古道の解説がありました。大型スクリーンに熊野古道を世界遺産登録するときにプレゼンテーションした画像が写され、それに沿って説明してくれましたが、なかなか面白かったです。
第2部が、またもや関西フィルハーモニー管弦楽団で、指揮は梅田俊明先生でした。バーンスタイン「キャンディード」、R=コルサコフ「スペイン奇想曲」、チャイコフスキー「クルミ割り人形」中国の踊り、ベルディ「アイーダ 凱旋行進曲」、ヴォーン=ウィリアムズ「グリーン・スリーブス」、スメタナ「わが祖国」モルダウ等が演奏されました。
どれも皆よかったのですが、特に最後の「モルダウ」はすばらしかったです。
このイベントはPart5まであり、新宮、本宮など能やクラシックなどのコラボレーションなどがあり、結構楽しめると思います。
今日のはそのオープニングイベントと言うことでした。

遊び車2009年11月08日 22時44分34秒

久しぶりにロードスターが貴志川にやってきました。
今日はオープンで走ると最高ですよね。
暑くなく寒くなく。
「今日はバイクも最高にええで」という言葉に触発されて、ツーリングの準備を始めました(^^9

西高野街道2009年11月08日 22時51分07秒

昼過ぎから、紀美野町を走る370号線に走り出しました。
この道は途中でミュージックロードがあるのですが、バイクだと全く分かりませんでした。
丹生狩場神社(高野山寺領の地主神とされる丹生・高野(狩場明神)をまつる高野山とゆかりの深い神社)から、西方寺(弘法大師が開いたとか)、善福寺(石段のそばに、高さ約15m、幹囲約7.0mの、県内最大の巨大なカヤの雌株があります。また、幹囲約4.4mあるものもあり、いずれも樹齢は、推定800年以上とされています。かつて、高野詣の休憩所として、人々の心をなぐさめたということです)、丹生真国神社(丹生高野(こうや)明神社ともいわれます。近隣集落の氏神様の存在ですが、長い急な石の階段を上りきった狭い場所に、数多くの社殿を構えています)などを廻ってきました。奥深い山里にどうしてこんなに歴史ある神社やお寺があるのかと感心します。
写真は善福寺のかやの木と色づいてきた銀杏です。