熊野古道にて2010年10月02日 00時13分43秒


熊野古道をバイクで走ったときのページを作っていますが、写真の整理をしていると、こんな看板の写真がありました。
ここは世界遺産の中なのです。

外国でもいろいろ世界遺産を見ましたが、こんなセンスのない看板はありません。
日本にはいろいろ不粋な看板がたくさんありますね。

カンボジアやベトナムでも土産売店周辺にはいろいろ看板はありますが、世界遺産の中ではこんな不粋な看板は見かけませんでした。

どうも世界遺産というものが理解されていない感じがします。
外国ではこんな看板はまず許可しないでしょうね。

「ゴミは持ち帰りましょう」と書いていますが、この看板がゴミ以外の何者でもないので、即刻ゴミにして持ち帰るべきです。
右のきれいな案内板が台無しです。無神経。


下の写真は、以前も掲示板かブログか掲示板にも載せ、ページでも書きましたが、
「ようこそ楽しい時をお過ごしください。公園、そしてここを訪れている他の方々への思いやりを忘れないようにお願いいたします」

いいですね。
言葉に知性があります。こう言うのを書かれるとゴミを捨てられないですね。
イギリスはロンドン塔の入り口にある案内板です。
たしか5カ国語のことばで書かれていたと思います。

熊野古道は世界遺産なのですから、世界に恥をさらすような看板は立てないでほしいです。

むさ苦しい看板はすぐに撤去しましょう。と看板を立てましょうか。


次世代自動車2010年10月03日 21時54分23秒

大阪中之島であった水都大阪のイベントに参加しました。
夜9時まであったので、車のライトをつけて展示しました。
一番右はハイブリッド、真ん中が水素電池、そして左が雷駆。
左の2台は電気自動車ですので、ライトぐらいではバッテリはびくともしません。
エンジンもかける必要がなく、静かにイベントを見に来た人を照らせました。
この中之島公園はきれいですね。
夜、9時を過ぎて帰るとき、芝生には二人連れがたくさん寝転んでいました。

サングラスワンちゃん2010年10月03日 21時59分46秒


会場近くで見かけたワンちゃん達。
皆サングラスをかけて、ロックスターみたいでした。
確かワンちゃんは色盲だと思うのですが、ディズニー映画のアニメみたいな雰囲気です。
サングラスの外人女性と写っていても,ワンちゃん達の方が存在感ありますね。

でも犬好きの人が多いです。
大きなものから小さなものまで、連れて歩いていました。
さすがに猫を連れている人はいませんでした。

ここ中之島公園は、犬連れで散歩するのに最高。




カヌーがおろせる2010年10月03日 22時06分51秒

中之島公園の川ぷち。
水が多いので、川面と堤防がほぼ面一。
カヌーがおろせます。

ここから八軒家はすぐそこなので、熊野古道の淀川ルートの仕上げに、このあたりからおろして、あちこち漕ぎ回れますね。

ハイブリッドボートを監視している府の職員さんに聞くと、時々魚が干潮に逃げ遅れて、堤防に取り残されているとか。
ここにもブルーギルがいるので、バスがいるかも。
鯉は大きいのがいるしスズキも上がるだろうし、一度ルアーを投げてみたいです。

ところが、この川面に出たくてもフェンスが守っているので,出られないのです。

親水性堤防であるはずが、人が立ち入れなくしています。

どこかおかしいですね。

廃校2010年10月03日 22時18分51秒

五条にある廃校です。
まだしっかりしていて使えそうですが、子供が少なくなったのでしょうね。
廃校を見ていつも思うのは、いわゆる過疎地の学校に、昔は教室が足りないくらい子供がいたと言うことにびっくりします。

そういえば、わが母校も小学校も1学年60人クラスで6組まであったですね。それが1年から6年まで1200人くらい生徒がいたと思います。

それだけ人がいれば、街は元気になりますが、和歌山県はどんどん人が減って、とうとう100万人を下回ったそうで,少し寂しいです。

時代だと言ってしまえばそれまでですが、何か活性化のための起爆剤がないかなと、いつも思っています。

この日は、KLEのチョイノリで吉野の周辺を走り、吉野から五条への山道を抜けたときに見かけた学校です。

最近思うこと2010年10月03日 22時33分16秒

最近、自転車のスピードが速くなってきました。
信号無視は毎度のことで、よく事故が起こらないなといつも思いながら駅から会社までを歩いています。

でもそろそろ道路交通法や、車の枠を見直さなければいけないですね。
まず、原付バイク、時速100km近く出るバイクが、30km制限です。
高速を走ると、1500CCの普通車より燃費の悪い軽自動車。
どちらを走ればいいのか分からない自転車。
3輪車やサイドカーだと高速道路でもヘルメットをかぶらなくてもいい不思議。

もう原動機付き自転車の枠はなくしてもいいと思います。
規則が、むかしむかし自転車に小さなエンジンをつけタイヤを直接か,ベルトで駆動していた時代のままですからおかしな具合になっています。

それに250ccが車検が要らなくて,400cc以上が必要という不思議。
それでいて250ccも高速道路が走れます。
いっそバイクの車検なんかは廃止すればいいと思います。
ただし改造の限界を明確にし、それに違反したものは厳罰にする等、対策を立てればいいと思います。

また、今の軽自動車は、660ccというエンジンは、安全対策などでボディの重さの割りに非力です。だから燃費が悪くなります。
これをせめて800ccか1000ccにまするともっと効率のいいものが出来ると思います。欲を言えば、もう少し横幅を広げるといいですね。

さらに、法律的に言うと30kmでしか走れない原付バイクより速いスピードで走れる自転車が多くなっています。
外国ではヘルメットをかぶっていますが、日本人はまずかぶっていません。自転車が安全に走りやすくするための仕掛けがいるでしょうね。

いろいろ言い出せばきりがありませんが、あらゆる産業がだめになりつつある日本、いろんなソフトのインフラをきちんとしないと大変なことになりそうな気がするのですが・・

写真は平城京の駐車場で見かけたハーレーダビッドソン。
すごいですね。

百恵ちゃん2010年10月06日 00時27分53秒

会社の同僚が、1976年のカメラショーの冊子を持ってきてくれました。
懐かしいカメラばかりです。

まだオートフォーカスもない時代で、8mm等もたくさんの機種が載っていました。

それを見ていると、若い子が「ももえちゃんや」といって携帯で写真を撮り待ち受け画面にしました。
でも今見るとかわいいしきりっとしてますね。
今のお化粧ゲビゲビのタレントと違って、何となく貫禄があります。
私の時代はサユリストが多かったですが・・

ちなみに百恵ちゃんを撮った携帯のカメラの画素数は、12.2メガ。
私のD70の倍以上の画素数です。
よく写っていました。

エライ時代になりました。

でも1976年といえば,私が一番写真が面白く撮れた時期で、掲載されているカメラを見ながら昔を思い出しました。

あの頃はよかったなーと回顧するようになったら、年をとった証拠ですね。百恵ちゃんの息子がもう立派な青年ですから無理もないです。

1998年は観月ありさ2010年10月09日 15時34分08秒

先日頂いた1976年のカメラショーカタログですが、家で本の整理をしていたら、1998年のカメラショーカタログが出てきました。

富士フイルムのモデルは観月ありさでした。

ちょうどデジカメが出はじめたときで、キャノンもニコンも35万画素、オリンパがC-1400というカメラで141万画素でした。

それから11年経って、今や小さいカメラでも1200万画素がざらという時代になりました。
オリンパスC-1400は会社で使っていたのですが、当時は4メガカードしか入ってなく、フル画像のSHQモードでは4枚しかとれませんでした。
4枚撮って、すぐパソコンに保存したのを覚えています。

写りは結構よかったです。

しかい、4メガカードだといまでは1枚も撮れません。


面白いのは富士フイルムのこのカメラ、140万画素で、なんとニコンのロゴも入っています。

ニコンレンズが使えてPCカードを使っています。
値段が、連写が秒1駒の505Aでレンズ、バッテリ、カードなしで89万円。そして連写3枚/秒の515Aが、レンズ、バッテリ、カードなしでなんと130万円。

PCカードの40メガタイプが10万円、これにバッテリーと電池を追加しちょっとしたズームレンズを追加すれば・・・150万円を軽く超えすごい金額になってきます。

ニコンD3が2台以上買えます。

それにCCDサイズが、現在のコンデジ初級機クラスの2/3インチですから同じCCDサイズで換算すると今より130倍くらい、高い買い物です。

さらにエライ時代になってきました。





曽爾の獅子舞2010年10月11日 00時00分04秒

連休です。奈良の祭りガイドブックに曽爾の獅子舞が面白いというのが載っていましたので、珍しいもの見たさに行ってきました。

九時からと言うことで、出発にぐずぐずしていて、ついたのは二時半頃でした。

半ばあきらめて、曽爾の村はずれの公園まで来ると、広場で獅子舞をやっていました。単調な太鼓と笛の音に合わせて舞うのですが、なかなか味のあるいい獅子舞です。

そこでの獅子舞が終わってから来年のためロケハンがてら門僕神社に行きました。

曽爾村の門僕神社は、伊勢街道から伊勢神宮に続く道にあり、伊勢の獅子神楽の影響を受けたようです。
そして神社も伊勢神宮と同じく20年に一度遷宮があると言うことです。

神社にいると山手で太鼓の音がしていました。
行ってみると獅子舞が始まるところでした。


獅子舞は、基本的には弊の舞、剣の舞、天狗の舞、乱獅子(これらは私の田舎串本がそう呼んでいるので、書きましたが、ここ曽爾はどういうのか分かりません)
天狗の舞の時には大人も子供もひょっとこ面で天狗と一緒に踊ります。

カラフルな衣装でひょっとこ面なのでそれぞれの違いを見るのと、曲はほぼ同じでも踊りが微妙に違っているため、かなり長く舞っていましたが、退屈しませんでした。

集まった村人もさほど多くなく、結構気軽に写真が撮れました。
カメラマンも、一眼レフを構えていたのは、私ともう一人の二人だけでした。

この祭りは素朴で愉快なので、来年も来たいと思いました。





鹿が2010年10月11日 00時16分15秒

曽爾の獅子舞を見てから、屏風岩を見に行きました。

もうあたりは薄暗くなりかけていましたので、杉林の中に入るとさらに暗くなっていました。

ふと見ると車の前方に鹿が出てきてこちらを見ています。
早速カメラを取り出し、撮りましたが、スローシャッターだったのでぶれてしまいました。

しかし、人家のこんな近くまで、それもまだ明るいときに堂々と来るというのはよほど山に餌がないのか、人間が作った作物を食べる便利さを学習したのか、悩ましいことです。

その証拠に、畑のまわりは金網が張られていました。
さらにイノシシでもと思いましたが、出ませんでした。