もう12月です2011年12月01日 12時48分46秒

クリスマスツリー
我が社の1階にクリスマスツリーが飾られました。
もう師走です。

1年はあっという間ですね。

このツリー、本物の木を使っています。
節季節季でいろんなディスプレイがされるので楽しみなスペースです。

クリスマスツリーを見ると、一年が終わるーーという感じがひしひしと・・

年賀状もまだ書いてないのに何となく忙しくて、少し焦りの日々です。

一気に紅葉に2011年12月02日 22時55分34秒

家から少し車で走ったところに丹生酒殿神社がありますが、ここの銀杏が盛りになっていました。

最近の寒さで一気に色づいたようです。

お年寄りのご夫婦がいいカメラを持って三脚をたてながら、
「三日ほど前来たときはまだ緑だったのに今日はもう落ちだしています」とおばあさん。
「今年はおかしいね。いつもならもっと早くに黄色になっているのに、あっという間に落ちだした」とおじいさん。
「そうですね。やっぱり異常気象ですね」と私。

銀杏 丹生酒殿神社

空が曇っていたのであまりいい絵にはなりませんでしたが、遅い紅葉を見ることができてよかったです。
丹生酒殿神社

夜はライトアップするそうです。

飛鳥京苑地跡発掘現地説明会2011年12月03日 23時08分39秒

飛鳥京苑地跡が発掘されて、その説明会が明日香でありました。
天気が心配でしたが、ともかく行ってみることにしました。

説明会場につくといきなりユルキャラが出迎えてくれました。
埴輪だそうです。
名前は「イクミン」
奈良県立橿原考古学研究所のマスコットキャラクターだそうです。

握手をしている人もいました。

飛鳥宮跡

遺跡はかなり広大なもので、これはほんの一部です。
天皇のための庭だったようです。

ここ飛鳥京は律令制国家と呼ばれる新しい国造りが行われた宮であり、その建物配置を研究することで、古代国家の形成過程を探れると思われます。
飛鳥の宮跡

雨模様にかかわらずたくさんの人が説明を熱心に聞いていました。
飛鳥の宮跡

こうした説明会に参加していつも思うことは、道具もほとんどない時代にこうした大規模な工事を短期間でやり遂げてしまうパワーと、見る人を楽しませるためデザイン力やセンスがすばらしかったということです。

昔の人の方が今より頭がよかったのではないかと思います。

「発掘はまだほんの一部で、引き続き発掘をしてまた説明会をしますので、おいでください」と締めくくって、説明が終わりました。

イルミネーション2011年12月03日 23時32分44秒

クリスマスが近くなってくると、街で目につくのがイルミネーションです。

いろいろありますね。

年々派手派手になってきています。
LEDになってから電気も食わないからたくさんセットできますね。
ライトの色も鮮やかになったのでよけい目立ちます。

下の写真のおうちは、家全体が光っています。
かなり立派ですね。

ブルーのLEDができてからよけいカラフルになりました。

これからもこうしたイルミネーションをするおうちが、だんだん増えてくるでしょうね。

明日香村アートプロジェクト2011年12月04日 23時05分03秒

明日香村で「アートプロジェクト」と銘打ったイベントをやっていました。
橘寺では銅の彫刻、そしてここ川原寺跡ではこんなオブジェが作られていました。

張り子ですが結構うまく作られていました。

川原寺は現在は弘福寺という寺になっており食堂みたいでした。
本来は斉明天皇川原宮の故地に、斉明天皇没後、その息子天智天皇が冥福を祈って創建したと考えられています。

礎石跡を見ると、創建当時はかなり勢力のあった大きな寺だったということがよくわかります。

明日香村アートプロジェクト

こういうイベントは毎年やってほしいですね。
そしてせっかくやるなら、人がたくさん来るような、仕掛けのイベントをしてほしいです。
明日香村アートプロジェクト

日本は、妙に堅苦しいイベントが多いです。
スペインのトマト祭りやリオのカーニバルとかのように、その日のために1年を費やし、とにかく楽しいという祭りがあってもいいなと思います。

最悪なのは、市町村が主催でとにかくやったという実績を作ればいいという、おざなりなイベントで、それらは盛り上がりに欠けるものが多いです。

地域の祭りは、盛大なのもささやかなのもありますが、どれをとっても歴史があっておもしろいですね。

ところが最近は休みにあわせて時期が変更されたり、人が少なくなったので今まで担いでいた御輿などがリヤカーに乗せられたり。

時代でしょうか。

またひとつひまわりが咲きました2011年12月05日 23時45分55秒

12月のひまわり
もう12月だのに結構大きいひまわりが咲きました。
先週は咲いていなかったのに、びっくりです。

毎年のことですが、冬に咲くひまわりは楽しいです。

時間がなかったので一枚だけカシャ!

御堂筋も色づきました2011年12月06日 23時21分06秒

毎年のことですが、御堂筋の銀杏も色づきました。
イルミネーションの準備もできていました。

都市の真ん中でも、こうした自然の色はいいですね。
化石樹である銀杏がこれほどまとまってあるというのは世界でも少ないそうです。

これは車の助手席から写しました。
打ち合わせを終わって帰るときにカシャ!

またまたイルミネーション2011年12月07日 23時08分39秒

イルミネーション
通勤途上にある老人ホーム?のイルミネーション。
ささやかそうで3階までツリーができています。

あまりチカチカしていないので優しい感じでいいですね。

でも大きいので迫力がありました。
通り過ぎようと思いましたが、迫力におされて車を止めて、カシャ!

カメラのことなど2011年12月08日 23時01分57秒

小学校の2年生くらいだったと思うのですが、スタートカメラというエボナイトで作られたカメラをもらいました。
ボルタ判フィルムを使いカメラ軍艦部のねじを2本ゆるめてフィルムを入れました。

確か12枚撮りだったと思うのですが、バルブと125分の1位の一速シャッターでした。
しかしそれが結構よく写りました。
今のフィルム付きカメラと同じ感じで、あちこち撮りました。

中学になって2眼レフをもらい、これでさらに写真にのめり込むことになりました。
アルバイトをして、高校の時にキャノンデミS、次にオリンパスPEN、ペンタックスSP,オリンパスOM1、ニコンFと次々にカメラがそろってしまいました。

なぜそんなにカメラが増えるのかとよく言われますが、何事でも上手になろうとすれば数をこなさなければいけません。
写真も同じです。
ところが同じカメラでばかり撮っていると、何となくもやもやとした気持ちが生じてきます。

撮るためのモチベーションが下がってしまうのですね。
そこで心機一転、というかマンネリ打破というかその辺はかなりあやふやですが、要するにカメラのせいでいいのが撮れないという気持ちになり、それでつい新しいカメラを求めてしまいます。

新しいカメラを手に入れたからといってたちまちいい写真が撮れるというわけではありませんが、撮るためのモチベーションは格段にあがります。
なんとなく撮れそうな気がしますね。
新しいレンズを手に入れたときなどは、そのレンズで撮れそうないいシーンが次々と浮かんできます。
そのとおり撮れれば最高なのですがそうはいきません。

デジカメ全盛期の今、撮るためのモチベーションを上げるために、昔とは逆に、古いマニュアルカメラを時々持ち出しマニュアルの感覚を楽しみながら撮ったりもします。

そうして撮ったフィルムやデジタル画像が増えたところで、自己満足にしかならず、他人には何の価値もないのはわかっているのですが撮らずにいられないのです。

というわけで、何台もカメラが並ぶ羽目になりました。
今年ももう終わりますが、来年こそ何か心に残る写真を撮らなくてはと思っています。
そのためにいいカメラがほしいなと、またまたカタログが枕元に増えているこのごろです。

このごろ考えること2011年12月09日 12時17分26秒

少し前の新聞のコラムで、立川談志さんの戒名のことが書かれていました。僧侶がつけたのなら、ジョークの分かるすばらしいセンスの持ち主だと思っていました。

まさか談志さん本人が生前に決めていたとは知りませんでした。

「立川雲黒斎家元勝手居士(たてかわうんこくさいいえもとかってこじ)」

いいなあ。
談志さんらしい絶妙の戒名ですね。
和尚さんがこの戒名をまじめくさって読み上げたら、皆さんずっこけるでしょうね。

私は落語が大好きですが、東京では談志さんのが一番好きでした。
関西ではやはり米朝さんを超える人がまだいないですね。

同じ演目でも全然違います。
米朝さんの演目では、「口入れ屋」や「げんげしゃ茶屋」などが好きで、何度も聞いていますがそのたびに笑ってしまいます。
同じ演目を他の人がやってもどこか違うのです。

これは、素人考えながら「ま」の違いかなと思ったりします。
談志さんも米朝さんも言葉と言葉の間の「ま」が絶妙です。
天性のものなのか訓練によるものなのか分かりませんが、「ま」のとりかたがとにかく、うまい。

私も時々大勢の人前で、電気自動車などについてしゃべることが多いのですが、終わったあとにいつも「あそこはこういうべきだった」とか「言い残したなぁ」と反省ばかりです。
当然話の中で、「ま」もとれず平板なトークに終始してしまいます。

財界のかたでも絶妙なトークをする方がいます。
枝雀さんが落語の中で、緊張と緩和とよく言っていましたが、上手な話し手はそのバランスがいいですね。
いいスピーチを聴いたあとは、今度機会があればまねしようと思うのですが、なかなかうまくいきません。
かといって自分なりでいいや、と下書きもなくしゃべり出すとどこかで破綻をきたし、さら上がり性なのでよけい支離滅裂になり「ま」どころか「間抜け」なトークになってしまいます。

大勢の前で話すというのはほんとに難しいです。
できるだけ自分の意志をきちんと相手に伝えられるように、訓練していく必要を感じるこのごろです。