誕生日は・・・ ― 2015年01月01日 19時40分32秒
初詣 ― 2015年01月01日 19時48分59秒
毎年干支にちなんだ山なり、神社なりに出かけています。
今年は羊と言うことで、山では羊蹄山で、遠くまで行かなければいけないので、探すと意外に近くにありました。
自宅から5分ほどのところに西田中神社というのがあり、そこは戦前まで「羊さん」と呼ばれていたと言うことです。
そこに行ってきました。
ここは何度も訪れていますが、羊の宮とは知りませんでした。
そして見つけました。
羊の宮跡の碑。
縁起は、宮城県石巻市の羊ヶ崎神社から勧進したと言われています。
1276年の文書に「田中荘羊宮」とあることから、鎌倉時代からここにあったのですね。
室町時代には500石の社領があり隆盛を誇っていましたが、豊臣秀吉の焼き討ちにあい宝物や古記録などすべて焼失したと言います。
たらの話はあまりしたくありませんが、もし秀吉の焼き討ちがなかったら、国宝などたくさんあったのではないかと思います。
初詣2 ― 2015年01月01日 20時05分06秒
初詣3 ― 2015年01月01日 20時12分39秒
雪が降れば、これは少し山を登らなくてはと思い、かつらぎ町は天野の丹生津比売神社に向かいました。
案の定、雪は道を白く変えていました。
こちらはスタッドレスなので安心して走ることができました。
ここは世界遺産なのです。
ライトアップされた橋と本殿です。
この写真を撮ってすぐにライトアップのスイッチを切られました。
雪はますます降りしきり、カメラもコートも雪が掛かってきました。
参詣客は、境内でたかれているたき火の周りに寄り添うように暖をとっていましたが、あまりにも降る雪で、皆早くに帰ってしまいました。
テントでは甘酒のサービスがありましたが、もう店じまいでした。
とりあえず生姜入り甘酒をいただけました。
雪はますます激しく降り、本殿も見えづらくなってきました。
本殿の明かりがきれいでした。
マイカー。
雪がたくさん降って、心もちうれしそうな気がするのは、私だけでしょうか(^^)
ここで鯛焼きを食べたかったのですが、寒さで早くに店じまいされて買うことができませんでした。
家までの帰りの道も雪が3センチくらい積もって真っ白でした。
ということで私の誕生日も過ぎてしまいました。
ま、こんなものでしょう。
今日の持ち出しかメラは、ニコンD90に70-300mm、オリンパスPL-2に、12-60mmをつけました。
朝から雪 ― 2015年01月02日 18時21分43秒
雪の高野山 ― 2015年01月02日 18時31分43秒
朝少し仕事をしていたら東の空が真っ黒になり雪が降ってきました。
南海の鉄橋を走る電車を撮るつもりでいましたが、電車とすれ違い、雪はさらに強くなってきたので一気に高野山に登ることにしました。
途中フロントドライブの軽四のリアタイヤにタイヤチェーンをまいていた車があり、よっぽど「前ですよ」といおうかなと思ったのですが、もし車が4WDだったらこちらが恥をかくのでそのまま走りました。
雪はかなり深くまだふりたての感じで、アイスバーンになってなく、普通に歩けました。
あまり時間がなかったので駆け足でしたが、雪の高野を少し楽しみました。
時間が無くなってきたので根本大塔と西塔を写してから山を降りました。
途中の道で、昇るときタイヤチェーンをはめていた車が坂の中間くらいで立ち往生し、運転手が電話していました。やっぱり言ってやればよかった。
今年の冬は寒いですね。
いつもなら正月3が日は暖かいのですが、温暖化の揺り戻しかどうかわかりませんがふるえる正月になりました。
桑名市 ― 2015年01月03日 23時45分47秒
ちょっと用事があって、名古屋に向かいました。
途中桑名市に立ち寄りました。
3日だから渋滞と少しずれるだろうと期待していたのですが、なんのなんの。
2時にでてわずか200kmの距離の桑名に着いたのは8時でした。6時間もかかったわけです。普段なら6時にはついているはずですが、西名阪、東名阪と渋滞で動きませんでした。
寒い中バイクもたくさん走っていました。
ラウムは快調に走りました。
食後にホテルの近くを散策しました。
妙に景色を壊している建物がありましたが、やっぱりパチンコ屋さんでした。
こちらは商店街。
銀が金になって、この商店街も、ト金であればいいのですが・・・
西桑名駅。明日この電車に乗ることにしています。
全国唯一の通常運転している、ナローゲージ電車なのです。
観光用はいろいろあるようですが、普通に運行をしているのはここだけのようです。
桑名といっても蛤のことしか知らなかったですね。
三岐鉄道北勢線 ― 2015年01月04日 16時11分31秒
朝まだ日の上がらない時間。
ホテル前に線路がある三岐鉄道北勢線を見に行きました。
線路が狭いと言うだけで、列車は堂々と走っていました。
早朝なのに乗る人も多く、結構活気のある駅でした。
撮り鉄さん達には有名ですが、この踏切、近鉄とJRそして三岐鉄道北勢線の三本が並んでいて、それぞれが線路幅が違うのです。
まず三岐鉄道北勢線のナローゲージ。
幅はわずか762ミリ。トロッコと一緒です。
足をちょっと広げれば両方の線路に乗れます。
JRの線路幅は1067mm。ちょっと足を広げなければ乗れません。
近鉄は1435mm。足をいっぱい開いても線路に乗れません。
この踏切、なれないとわたるのが難しい感じです。
近鉄がひっきりなしにやってきて踏みきりで止められるのですが、そのときJRの線路は渡れるのです。
これを見ていて思いましたが、日本人はその場限りの設備造りが多いということです。
導入時にはいろいろあったと言われていますが、鉄道も日本中が世界標準の1435mmであればどれもが乗り入れることができるのにと思うと残念です。
座席のレイアウトも余裕ができますね。
電気にしても西と東で周波数が違うのもおかしいとは、すでに言われています。
今日は時間がなく乗ることができませんでしたが、次の楽しみにします。
中部国際空港セントレア ― 2015年01月04日 19時32分19秒
桑名はハマグリだけではなかった ― 2015年01月05日 22時15分05秒
桑名市にははじめていきました。
ハマグリと弥次喜多道中でしか知りませんでした。
東海道53次のうちの一つとは以前から知っていましたが、どんな街かはさっぱりわかりませんでした。
やっぱりいってみるものですね。
いろいろおもしろいことがわかりました。
浮世絵の東海道53次の桑名の絵と同じ角度で写真を撮りましたが、昔の方が風情がありそうです。でも少しは面影があり、当時のさんざめきがよみがえる感じがします。
たぶんここは色町だったので、停泊した船に向かって、2階から「ちょいとにいさん」なんて声がかかったのでしょうね。
宿や店から直接船に乗れたのでしょうね。
いい景色ですが、もっときちんとこの風情を残していれば、もっといい観光地になっていたでしょう。
残念です。
桑名は鋳物の街ということで、マンホールなどもこっていました。
ハマグリが描かれている下水の蓋です。
いやー日本はまだまだ奥深く、もっと知る必要があります。
そういえば正月のテレビ番組が、いつものように訳のわからないドタバタバラエティから「知識を競う」問答形式の番組が多くなりました。
傾向としてはいいのですが、時間がないのかスタッフが勉強不足なのか、普通のバラエティ番組レベルを超えていません。
またそこでの回答が、本当にそう思っているのだろうか、と疑うような回答があります。
特に若い女性タレントの回答は目に余るものがあると感じるのは、私だけでしょうか?
これからは、むしろ全国民を巻き込むぐらいの意気込みで、全国から参加者を募ってお正月に全国から選ばれた選手が、その知識を競うとかの番組の方がおもしろいのではないかと、たまたま回したチャンネルの、賢そうに作ってはいるけれど、馬鹿なやりとりばかりの番組を見ながら思いました。
3日から出かけて、今日家に戻ってきました。
この3日間の見たことの、足らずはまた別の機会に。
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