和歌山の人口が100万人を切ってしまった ― 2016年03月02日 23時28分42秒
昨日久しぶりに和歌山市駅から和歌山港まで電車に乗りました。
少し時間があったので市駅前をうろうろしましたが、何となく寂しい感じでした。
これでは南海もこの駅をクローズしたくなるのもわかります。
人がいないのですね。
今日の新聞でも和歌山県は人口がとうとう100万人を切ってしまったとか。
増えているところが岩出、御坊、日高川ですか。
この市駅前に看板があって、以前から言われていた京奈和道路を通って淡路島、四国の道路を早期実現、と書いていましたが、もうそんな時代は過ぎ去りました。
なぜ御坊や日高川が人口が増えているかを検証したのでしょうか?
以前から御坊あたりは都会からリタイヤした人たちが自然を求めて移住してきているのです。
和歌山は、この際開き直って箱モノや道路などこれ以上建設せず、自然で勝負したらいいと思うのですがどうでしょうね。
そして文化的な施設として都市並みにグレードの高い、コンサートホールなどを周辺地区がお金を出し合い協力してつくり、自然の中にいい音楽や絵を見るスペースがあるという街づくりをしてほしいですね。
もう多目的ホールなどという無目的ホールを中途半端に作る時代は終わっています。
以前の会社で和歌山県と協力して会社誘致をしたことがありますが、社長さん方は一様に和歌山の自然の中に会社を置きたいというのですが、その奥様方が、コンサートや文化施設がないということで難色を示し、企業誘致ができなかったのです。
一つの市町村それぞれが同じものを作っても予算が限られいいものが作れませんが、周辺の市町村がお金を出し合い自然と調和した、例えば直島の美術館のような
特徴のあるコンサートホールや文化施設を作れば自然と訪問客が増えるし企業誘致もできると思います。
雑賀孫一もいやいやしてる感じです。
朝9時。人がいません。
特急サザンには結構人が乗っていました。
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