石峰寺 ― 2016年05月16日 21時50分44秒
13日に伊藤若冲のお墓があるという石峰寺に行ってきました。
以前から行きたいお寺でしたが今回初めて行くことができました。
狭い路地をいくつか曲がった山の中腹に石峰寺はありました。
駐車場から入り社務所で参詣料を払っていこうとするとお寺の女性が、
「写真は撮らないでくださいね」
とのことでした。
ここまで来て写真が撮れないのはつらいですがやむをえません。
五百羅漢は伊藤若冲が下絵を描いて、十年以上にわたり作りこんだものなのですね。
そのどれもがユニークでユーモラスで存在感のあるものばかりでした。
写真がいけないのならスケッチを、と優しいお顔で足の裏をこちらに向けている石像をスケッチしました。
後ろが竹やぶで、蚊に刺されながら描きました。
境内に戻り先ほどの寺務所の女性と立ち話をしました。
「このお寺も線路のところまで境内でしたが、廃仏毀釈でここだけになってしまいました」
「羅漢さん趣がありますね。雪の日などいいでしょうね」
「ハイ結構雪がたくさん降るのでいいですよ」
ということでした。
赤い三門からいったん出てふと見ると看板があり、
「写真撮影とスケッチは禁止しております」
スケッチも駄目だったのです。
この三門から入れば目に入ったのですが、駐車場から入ったので気づかずでした。
せっかく描いたのだから貼り付けました(^^)
石峰寺さんすみません。
フォトジェニックな石仏がたくさんあったので写真を撮りたかったですね。
境内にはいろんな花が咲いていました。
廃仏毀釈前のこのお寺を見たかったです。
最近のコメント