コーヒーのことなど2016年05月17日 22時50分22秒

かのベートーベンは毎日自分でコーヒーを入れたそうです。
それも決まって60粒をコーヒーミルで挽いてから淹れて飲んだそうです。

私は若い頃コーヒーを飲めなくてやむを得ず飲むとコーヒーを飲んだことを忘れてしまっていても、全く眠れなかったです。

それほどカフェインがよく効く体質でした。

それでもお酒と一緒で、次第に強くなり、今ではかなり遅くに飲んでも眠りを妨げられることはなくなりました。

コーヒーも一時は悪玉扱いをされ悪く言われていましたが、最近は結構健康食品の部類にされるようになってきました。

一日5,6杯は飲んでるカフェ中(こういうことばがあるのかどうかは知りませんが)としてうれしいですね。
余計コーヒーがおいしくなりました。

コーヒーは、

「9世紀のエチオピアで、ヤギ飼いの少年カルディが、ヤギが興奮して飛び跳ねることに気づいて修道僧に相談したところ、山腹の木に実る赤い実が原因と判り、その後修道院の夜業で眠気覚ましに利用されるようになった。」

とウィキペディアに書いていましたが、もっと古くから食用として食べられていた感じですね。

最近携帯型のコーヒーミルを手に入れたので、それを持ち出し釣りや山歩きの合間にガリガリと豆を挽き沸かしてよく飲みますが、何となくリッチな気分になります。

渓流の瀬音を聞きながら湯を沸かしコーヒーを濾し淹れて・・・・

ああいいですね。

ベートーベンもコーヒーを飲むための一連の営みの間に、曲想を練ったのだと思います。