ＫＩＫＵＯのブログ

今日は那智の火祭りの日です。

この写真は１９７９年の写真です。

松明を下げて降りてきたところです。

火がついている写真もかなり撮っているのですが、こうして少し外れたところの写真も撮っていたんだ、とスキャンしながら懐かしく思い出しました。

懐かしくというのは、行きたい行きたいと思いながらこの日以来いけていません。

いつも撮りに行くときは、写真中央部分の石垣の最前列に早くから陣取り撮りました。

松明を持つ人が熱さと重さで石垣に松明をぶつけ、松明の墨になった部分を払い落とすのですが、そのときはカメラマンなど眼中になく、こわい目をしたことがあります。

最近はいろいろ制約があるそうで、面白くなくなっているかわかりません。

それとスマホカメラウーマンの林立がシーンを面白くなくしていますから、昔のようないいショットは無理かも知れません。

あちこちの祭の形も年々変わってきて、何となく面白くなくなってきているのが少し気にかかります。

まだある素朴な祭をウォッチングして、いろいろ記録しておきたいなと思います。