売れ残り食品 ― 2016年08月22日 22時55分01秒
yahooのニュースで、欧州で食料廃棄の削減に向けた動きが活発化してきたというニュースが載っていました。
税負担軽減や罰則導入で余剰食料の有効活用を促すということですが、これはいいことですね。
売れ残りで食べられるものや再利用できるものは、もっともっと活用すべきですね。
日本でも無駄捨ては馬鹿にならないと思います。
CO2削減のための法律にしろ今回のこの無駄捨て禁止のための法律としろ、素早いですね。
ヨーロッパの国々は、若干の温度差こそあれ、いいと思えばすぐ法律化し、きちんと規制します。
不具合があったらその都度変更していきますから、だんだん現実的に法整備されていきます。
戦争のしない国日本は、こういうことこそ率先してやる必要があるのですが、ハエ取りグモ状態で、ケースバイケースを考えすぎて、前に進まず、結局は立ち遅れてしまいます。
国連が食料廃棄半減の世界目標を打ち出す中、対策を強化し始めたのがヨーロッパです。
農業が衰退しつつある日本が世界の国々をリードしてほしいのですけどね。
yahooの記事は続けて、
yahooの記事は続けて、
「最も美しく、実践的な遺産だ」。イタリアのマルティーナ農林相は3日、
食料廃棄削減に向けた関連法が上院で成立したことを受け、胸を張った。
食料品店や飲食店に対し、賞味期限切れなどで不要になった食料を寄付
する手続きを簡素化し、ゴミ関連の税金を軽減するもので、食料は生活困
窮者に配給され、貧困対策の効果も期待される。
と書いています。
まさにその通りですね。
私が子供のころは、残った米粒を集めて置いて、障子を張るための糊に使いました。
出がらしのお茶の葉を畳に撒いて掃除をしました。
残飯は肥やしか豚のえさでした。
完全にリサイクルして無駄がなかったです。
資源がなくなりつつある今、何とかしないとダメですね。
写真は、椿温泉の猿軍団です。1978年10月頃です。
ここの住民は猿に追い立てられて海岸にあった家を出ました。
ここの住民は猿に追い立てられて海岸にあった家を出ました。
最近行っていませんがどうなっているのでしょうか?
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