近江八幡市 日牟禮八幡神社、八幡堀2016年11月01日 12時38分28秒

10月29日、正暦2年(991年)近江商人の信仰を集めてきたという日牟禮八幡宮に行ってきました。

以前八幡祭り祭礼の時に来たことがあるのですが、大きな太鼓をたたく山車について廻ったので、神社を見ることができませんでした。

今回少しじっくりと参詣しました。

境内はエノキやムク、杉などの古木が生い茂っていました。
拝殿や本殿がどっしりと歴史を伝えるかのように立っていました。

社宝には重要文化財の安南渡海船額があり、安南(ベトナム)貿易で活躍した豪商・西村太郎右衛門が正保4年(1647年)に奉納したものといいます。残念ながら非公開ということです。寛永13年(1636年)に出された鎖国令で帰国できなくなり、望郷と鎖国解禁の思いを込めて自らの姿を描かせたそうです。
いつかテレビの番組で見たことがあります。

3月の左義長まつり、4月の八幡まつりも全国的に有名で左義長祭は以前から見たい祭ですがまだかなっていません。ともに国の無形民俗文化財ということです。

近江八幡 八幡神社

いつも思うのですがこの安っぽい幟、何とかならないでしょうかね。
いかにも商魂むき出しという感じです。
戦国時代の武将の幟はセンスがありすばらしいデザインのものが多いですが、安っぽいナイロンの幟はどうも好きになれません。

これだけの古刹、幟などあげなくても人は来ると思いますが・・・
あげるのであればもっとセンシティブなものにして欲しいですね。

近江八幡 八幡神社

近江八幡 八幡神社

近江八幡 八幡神社

八幡堀も有名な観光スポットであり、たくさんの人が歩いていました。
もう夕暮れも近かったのでなかなか情緒ある景色でした。

近江八幡 八幡堀

八幡山を囲むように築かれた堀で、琵琶湖水運にも利用されていたといいます。
両岸には白壁土蔵や旧家が立ち並んで、往事にぎわいを思い起こさせます。
各家には堀に降りるために小さな戸があり、そこから荷物を運んだりしたことがよくわかります。

時代劇で越後屋が悪いことをたくらんでいるときに、こういう裏口からよく出入りしていますね。

八幡堀

ここも重要伝統的建造物群保存地区、重要文化的景観地区に選定されているそうです。

近江八幡 八幡堀

近江八幡 八幡堀

ここも荒れ果てていて埋め立ての危機にあったそうですが、青年会議所は昭和50年に「死に甲斐のあるまち」をまちづくりのコンセプトにした新たな運動を展開し、その結果この堀を清掃し、浚渫工事などをして昔をよみがえらせたそうです。

どこかの町がせっかくの街並みを壊して最悪の景色にしてしまったのと大違いですね。

ここは、あとひといき頑張ってこの堀の水を澄んだものにして欲しいですね。
水郷の水も茶色く濁っていますから仕方ないのかも知れませんが、生態系なども含め研究し、時間はかかるかも知れませんが浄化を取り組んで欲しいですね。

そうなるとさらに観光客が増えると思います。

今回は川縁を、少しじっくりと見て堀の雰囲気を味わいました。
いいところです。

近江八幡 八幡堀

近江八幡 八幡堀

この辺の地蔵さん?は顔がありません。

近江八幡 八幡堀

かわらミュージアムの中の通路です。
かわらで、花や鯉などを描いています。引っかかって歩きづらいですが、こういうのもいいですね。

懐かしの姫駅 1975年2016年11月02日 12時27分26秒

昨夜スキャンしたフィルムの中にありました。
懐かしの姫駅です。

下の写真はこれまでも何回かブログにアップしましたが、それは紙焼きをスキャンしたものでしたが、これはフィルムから起こしたものです。

画像はやはりすっきりシャープに出ています。

懐かしの姫駅

今でも残念に思うのは、SLの時代にこの角度で撮っておきたかったということです。
架線がないのはほんと、すっきりしてます。

春先には田んぼに蓮華が咲きますが、鉄道写真家の中井さんの絶好の被写体になるかと思います。

懐かしの姫駅

木造駅舎。
味があります。今はコンクリで何の変哲もない駅舎に変わっています。

懐かしの姫駅

列車を待つ人。

懐かしの姫駅

懐かしの姫駅

降りた人。

このころは乗客もたくさんいました。
いつだったか忘れましたが、そう遠くない年に、台風か何かで電車が止まったとき、ニュースが、

「乗客2名が足止めをされました」

とか何とかいっていましたが、そのときの乗客は高校生がたった二人だけだったのですね。

懐かしの姫駅

木造の駅舎だと待つ間も何となくゆったりとしていそうな、そんな感じがあります。
これから旅行に行った折りなどは、木造駅舎必撮です。

懐かしの姫駅

この駅から少し西に行ったところに熊野古道の大辺路が延びています。
古道は東に延びて、古座川方面に向かいます。

特別展「蘆 雪潑剌-草堂寺と紀南の至宝-」2016年11月03日 20時00分02秒

今日は、山に登る予定でしたが、引っ越しのため明日からずっと休みなく仕事ということで体力温存のためやめにし、和歌山県立博物館で開かれている、特別展「蘆雪潑剌-草堂寺と紀南の至宝-」(前期10/18~11/6)を見てきました。

同時に美術館のコレクション展も見ました。

特別展「蘆雪潑剌-草堂寺と紀南の至宝-」では、わがふるさと串本の無量寺の長沢蘆雪筆の絵も展示してありました。
若冲の絵も草堂寺にあったのは初めて知りました。

友人の和尚さんが、寺を再興すれば絵を描きに行くという応挙の約束を、蘆雪が果たしに行った、というのは昔から知っていましたが、これほど多くの作品を紀南に残していたとは驚きでした。

それにしてもすごい絵ばかりでした。
日本の絵画の実力は外国に全然負けてませんね。


なかなか見ごたえのある展示でした。

美術館のコレクション展もいい絵ばかりでした。
私の好きな佐伯祐三の絵も数枚ありました。
ピカソの初期のデッサンもあり、なかなかのものをコレクションしていると思いました。

そんないい展示会の二つともタダでした。タダの年代に入ってしまっています。

展覧会を見た後はお城に登りました。
追廻門です。

和歌山城

腐って倒れたのでしょうか、巨大な切株。

和歌山城

紅葉には少し早いですが。

和歌山城

本丸。

和歌山城

和歌山城

余りこういうのはいただけませんが。


猫にえさをやる若い女性。

和歌山城

菊花展をやっていました。


ますます大きくなってきた楠。


そしてわがCB400SS。お城の石垣の前ですが、KLE400とまた違った味があります。

CB400SS

この日朝から昨夜折ってしまったスマホのブラケットを、修理しました。
ちょどいい金具があったので折れた部分を削り、金具に付け替えました。

ちょうど金具に二つ穴が開いていたので、脱落防止の取り付けがやりやすくなりました。

和歌山城

CB400SSはいたって快調で、昨日ガソリンを入れると29km/㍑走っていました。
今日はアイドリング回転数を1500rpmから正規な1300rpmに落としたので、これでまた燃費が少しでも良くなればうれしいです。

和歌山城の石垣マーク2016年11月04日 12時05分52秒

昨日行った和歌山城の、石垣に刻印されているというのはおぼろに知っていました。
それがどういうものか今まで見たことがありませんでした。
ちょうど西の丸広場の前に、象形文字のようなマークを表示した案内板がありました。

女の子が、

「あ、このマークみたで」

と指さしました。

「どこで見たん?」

と聞くと、

「堀の船に乗ってみた」
「じゃあ見えないな」

とあきらめたとき前の石垣にそのマークがありました。

「あった、あった」
「ここにもあった。石の割れ目かマークかよくわからないね」

といいながら、一緒になってマークを探しました。
結構たくさん刻印されていました。

石垣を見ながら刻印を探して、天守閣の方に歩きました。

和歌山城石垣

和歌山城石垣

和歌山城石垣

和歌山城石垣

和歌山城石垣

和歌山城石垣

所々に墓石や五輪の塔の石とおぼしき石積みがあります。
工期が迫って手当たり次第に石を集め、積んだのがよくわかります。

和歌山城石垣

最近は気温が毎日10℃を切り出しました。
今朝は8℃でした。
でもまだまだバイクノリノリ気温です。

5℃以下になると路面の凍結が怖いので乗りませんが、今月いっぱいはバイクで大丈夫だと思います。

CB400SSは軽くて取り回しがやりやすくていいです。
音も静かなので夜帰ったときなど少し気持ちが楽ですね。

燃料噴射にして新しく出して欲しいバイクです。

事務所引っ越し2016年11月05日 23時40分56秒

今日は事務所の引っ越しで出勤でした。

ネットワークや電話工事、そして荷物の搬入や什器を置いた後の配置などでてんてこまいをしました。

これはまだ引っ越し荷物が来る前で、嵐の前の静けさで何も置いていません。
ネットワーク工事をOAルームでやっています。


そして引っ越し荷物がどんどん入ってきました。
あっという間に荷物の山。
明日はこれをさばきます。

私はみんなのパソコンをつなぎます。


疲れたので少し腹に入れました。
堂島グラッチェというところで、メニューは根菜のフリット、カンパチのカルパッチョ。
なかなかおいしかったです。

数人のヤングの声高な会話が少しうるさかったですが。


街はもう暮れの感じですね。


事務所が今のところより遠くなったので、明日から電車を早く乗らないと間に合わないかもしれません。それが悩みの種です。

交通事故で野生動物が2016年11月06日 22時11分22秒

最初はイタチでした。
京奈和道路にはいる手前の道路で一匹が倒れていました。

次がウサギ。
いつも通る峠を少し登ったところではウサギが一匹。
峠を越えてからタヌキが。

野生動物も冬に向かって動物たちも、体力をつけているのでしょうか。

獣道があるらしく毎回犠牲になる場所はほとんど同じです。
アナグマも時々倒れています。
しかし、純国産の野生がなくなるのはつらいですね。

昨日に引き続き事務所の移転作業。
やっと事務所移転の形が一応見えてきました。

私のパソコン。
CB400SSを背景に登録しています(^^)

事務所が今日から新しいところに2016年11月07日 22時47分31秒

今日から新しい事務所で営業開始です。

朝から花屋さんが次々とやってきてお祝いの胡蝶蘭などを運んでくれました。
周囲が花いっぱいになり、エントランスをはじめどこもかしこもにぎやかになりました。

遅れてはいけないと思い二つ早い電車の乗りましたが、これが満員で天王寺までたちっぱなし。
次の電車でも遅刻しないことが分かったので、一つ遅らせようかと思っています。


帰りの道は川を渡ります。
なかなかいいところです。

「都会」という感じでカシャ!

大阪中の島



もうクリスマスのかざりつけが2016年11月08日 22時37分00秒

先日ハロウィンが終わったと思ったらもうクリスマスの飾りつけが。
気ぜわしいですね。

そろそろシステムノートの来年度の中紙を買わなければいけない時期になりました。

時間の経つのが早い事。

新事務所への通勤二日目。
今日は一つ遅い電車に乗りました。
何とか座ることができました。

地下鉄は相変わらず満員。

テロリストの標的などになったらすごいことになるでしょう。
そんなことがないようにしてほしいですね。

今度のビルでは5000人くらいが働いているとか。
和歌山の小さな町よりたくさんの人が一つのビルに入っています。

北山村などは全人口が500人ほどですから都会のビルはどれもすごいですね。

都市と地方の差はこれからますます大きくなっていく気がします。
これは日本だけではなく世界中が同じ傾向のようですね。

私が小学生の時、クラスは60人で6クラスありました。
あの頃は地方も馬力があったように思います。

今は、馬力より知力の時代になりました。
国力を高めるためにも、これからが勝負かなと思います。

トランプ氏がアメリカ大統領に2016年11月09日 22時21分14秒

アメリカ大統領にトランプ氏がなりますね。
接戦でしたが最後はトランプ氏になりました。

日本への影響はどうでしょうね。
今まで見る限り、日本の政府がちんたらしていると、勝手にしろと置いてけぼりにしそうな気がします。

暴言をはいているようでもそれが本気で、本音で、的を得ているところが今回の勝因かもしれません。

よその国のことですが、その言動が日本に大きく影響してくるのでこれからどうなるか、注目していかなければなりませんね。

北朝鮮やロシア、そしてフィリピン、そして大きな課題である中東の問題をどうするか。

女性の大統領が誕生すると楽しみにしていましたが実現せず、少し残念な気がします。

今日は気温は9℃でした。

寒さになれてきたので気温が低くても苦になりません。
5℃ぐらいまでは乗れます。

写真左が私の通うビルです。
35階あるうちの27階です。

あっという間に秋から冬へ2016年11月10日 23時34分42秒

この前まで夏の匂いがぷんぷんしていたのにもう秋も深まって、銀杏も色づいてきました。

昔は夏の暑さとさんざめきが好きでしたが、年を重ねるにつれて秋から冬の景色が心情にぴったりするようになってきました。

秋冬の寒さも、昔は単に寒いとだけしか思わなかったのですが、微妙な色合いを感じるようになりました。

今日もCBで駅まで走りました。

気温は10℃を切っていましたがそれほどの寒さは感じませんでした。
今の防寒素材はすごいものがあります。

写真は1975年の廃屋となった鶏小屋です。
見た感じ生活のあとがあるのですが無人になってからかなり時間が経っているのがわかります。

夜逃げしたのかなと思ったりしました。

廃屋

ケージの間に雑誌が風に揺れていました。

廃屋

自転車も走りたそうですが、乗り手がないので寂しそうです。

廃屋

洗濯機も退屈そうです。

廃屋

ついさっきまで料理をしていた感じですが、あたふたとここを離れた感じがします。

廃屋

ここでたくさんの鳥たちがえさをついばんでいたのでしょう。

廃屋

廃屋

現代のちまたではトランプ旋風が吹き荒れています。
彼は、政治の素人だといわれていますが、これまでにないようないい政治をしてイメージを覆してほしいですね。

それが世界の平和につながりますね。