懐かしの姫駅 1975年 ― 2016年11月02日 12時27分26秒
昨夜スキャンしたフィルムの中にありました。
懐かしの姫駅です。
下の写真はこれまでも何回かブログにアップしましたが、それは紙焼きをスキャンしたものでしたが、これはフィルムから起こしたものです。
画像はやはりすっきりシャープに出ています。
今でも残念に思うのは、SLの時代にこの角度で撮っておきたかったということです。
架線がないのはほんと、すっきりしてます。
春先には田んぼに蓮華が咲きますが、鉄道写真家の中井さんの絶好の被写体になるかと思います。
木造駅舎。
味があります。今はコンクリで何の変哲もない駅舎に変わっています。
列車を待つ人。
降りた人。
このころは乗客もたくさんいました。
いつだったか忘れましたが、そう遠くない年に、台風か何かで電車が止まったとき、ニュースが、
「乗客2名が足止めをされました」
とか何とかいっていましたが、そのときの乗客は高校生がたった二人だけだったのですね。
木造の駅舎だと待つ間も何となくゆったりとしていそうな、そんな感じがあります。
これから旅行に行った折りなどは、木造駅舎必撮です。
この駅から少し西に行ったところに熊野古道の大辺路が延びています。
古道は東に延びて、古座川方面に向かいます。
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