解体工場にて 1975年 ― 2016年11月14日 22時16分44秒
残ったワイパーがツンと突きだして、触角のようです。
みなしごハッチを思い出しました。
今みたいにプレス機が少なかったころは、廃車は解体して鉄くずになりました。
潮風が吹き荒れるこの地方は、車もすぐに錆びてボロボロになりました。
「釣」という文字を見るだけで、この車の元気な時はどんな活躍をしてたかわかります。
なぜか屋根を切られている車が多かったのが印象的ですが、このハイエース、何となくカマキリに似ています。
工場の人も小休止かな。
皮手袋が何となく物悲しい感じがします。
そういえば最近80歳を超えた方の交通事故が多いです。
もし家族がいるのなら、大事にならないうちに鍵を取り上げるべきでしょうね。
映画などでも時々ありますが、認知症は急に起こっています。
80歳を超えると気を付けなくてはいけません。
本人が不調を気づかないことが多いので、周囲が見守らなくてはいけませんね。
早く自動運転システムがうまくできて、せめて暴走を食い止めるとか、リカバリーのシステムを作り上げてほしいと思います。
コンビニに突っ込むのを防ぐのは割と簡単にできるでしょうから、今度は人の異常を感知して安全な方法で停止するようにしてほしいですね。
車の宣伝を見ているとかなりのところまで来ているのを感じます。
もう一息ですね。
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