電車で席を譲られた2016年12月08日 22時25分12秒

帰りの電車。
満員で、片手にはデイバッグ、片手にはトートバックを提げて立っていました。

周りはインドネシアの方のような家族が2組ほど。
18くらいの青年が椅子に座っていました。

母親らしき女性がその青年の肩をたたいて何か言いました。
そのあとその青年はすっと席を立ちました。

そして私に座れといいます。
何を言っているかわかりませんが身振りで席を指さしたので座れといっているのがわかりました。

いったん手を振って断ったのですが、女性も座れといっているので、座らせてもらいました。

その家族も二駅ほどあとに座れましたが、その席に進んでいたとき、女性に日本語で、「ありがとう」とお礼を言いました。
女性はにっこり笑って応えてくれました。

最近は日本女性が席を替わってくれるということがほとんどなくなりました。男性は結構替わってくれるのですが、女性は、特に若い女性は全くいませんね。
先日も私が席の窓側で座っていて、若い女性が通路側に座っていました。横にお年寄りが来たのですがその女性は替わる気配がなく、私が立って席を替わりました。

立たない女性のほとんどがスマホをやってますね。

今日は、外国の方に席を譲られて言葉できちんとお礼が言えなかったのが少し心残りですが、気持ちが通った感じがしたのでうれしかったですね。

写真は15年前の今頃かにを食べに香住地方へ行ったときのものです。
うまそうなするめです。