滋賀 琵琶湖 いろいろ ― 2017年05月01日 20時47分09秒
花の季節ですね。
ホテルの駐車場のハナミズキ。
最初はカヌーをしようと思ったのですが、雨が降ってきたのでパスし、琵琶湖博物館に向かったのですが月曜日で休み。
仕方なく観光パンフレットに載っていた三大神社へ藤の花を見に行きました。
駐車場のおじさんが、
「今年は桜も遅かったので、藤も遅れています。いつもならもっと伸びているんでけれどね」
ということでした。
本殿はそれほど大きくないですがきれいで重厚な作りでした。
そして藤。
きれいの一言。
おやつに藤の絵のあるまんじゅう。
ほどよい甘さの餡が絶品のまんじゅうでした。
晴れてきたので、近江八幡に行きいつものところから船をおろしましたがまた雨が降ってき風が強くなってきたので一回りしたあと早々に片付けました。
カシオを取り付けたのですが・・・
時間があったので八幡堀から八幡山に向かいました。
頂上か船を下ろしたところがよく見えました。
向こうは西の湖です。
八幡山のロープウェイ待合所に張ってあった琵琶湖の古地図です。
島も入り江もたくさんあり今よりいい湖だったのがよくわかります。
このときのままだったら最近のニュースで言ってたように鮎の漁獲量が例年の一割しか捕れないと言うことはないでしょう。
残念です。
カヌー漕ぎ漕ぎ ― 2017年05月02日 22時36分19秒
昨日は風と雨にたたられて十分乗れなかったので、朝からカヌーを下ろしました。
今日は近江八幡まで行かず、草津の外れの護岸の駐車場に車を駐め、下ろしました。
風は東から吹いていたので湖面は快適でした。
エリのまわりを漕いで、次に水路に向かいました。
水路の入り口にボート釣り禁止の看板。
カヌーではどうなんだい?
やっぱりあかんのかな。
というわけ竿は出さずじまい。
琵琶湖もバスの姿がめっきりすくなくなりました。
駐車場でゴムボートを片付けている人がいたので、
「釣れましたか?」
と聞くと、
「だめでした。釣れないです」
「そうですか、ここ2,3年だめですね」
「そうなんですよ」
陸っぱりをしているバサーがいたのですが、
「つれましたか。いつもこんなに濁っているのですか?」
と声がかかりました。
「いいや釣れないです。ほかの人たちも釣ってなかったですね。水の濁りは、普段はこれほどでもないのですが」
と答えました。
外来種であるバスの個体が少なくなるのはいいことですが、釣りをするものにとっては、ハードルが上がります。
バスの個体減少と鮎の不漁の相関関係はどうなったのか、知りたいですね。
そして何よりもブルーギルの絶滅を目指さないと琵琶湖固有の魚資源がなくなるのではないかと心配します。
ブルーギルは貪欲で、他の魚の卵から個体までを食い尽くしてしまいますものね。
藤の花がきれいでした。
今年は近江八幡の桜が見れなかったので、藤になりました。
この水路。
全くの直線で漕ぐものにとっては変化がなく、面白くないですね。
もっと変化のある水路かなと思い漕ぎ入れたのですけどね。
せめて護岸は2段にして内側をアシなど生えるようにしてくれたら魚も産卵できるし変化のある水路になると思います。
そんなことを思いながら漕いでいると、ツタの茎とわからないようにシマヘビが昼寝をしていました。
こちらが写真を撮っていると気がつき動き出しました。
堤防の穴に滑り込んでいきました。
護岸に椅子が一つ。
鯉を釣っているのでしょうか。人はいませんでした。
今は田んぼの用意の季節で、田の土が流れ込み水が濁っていました。
水路に流れ込む土管の水も茶色に濁っていました。
普段はもっと澄んでいますが・・・
久しぶりの漕ぎ漕ぎ、あまり長い時間ではなかったですが、まずは小手調べという感じで漕ぎました。
琵琶湖博物館 ― 2017年05月03日 23時52分56秒
2日に、カヌーをこいだ後琵琶湖博物館に行ってきました。
のっけから巨大な古代のゾウの化石の全身骨格に驚かされました。
この博物館は大きく分けて、「琵琶湖の生い立ち」「人と琵琶湖の歴史」「湖の今と私たち」の3つを展示室を分け、なかなかうまく並べていました。
円形水槽も、魚種はそれほど多くないですが、琵琶湖に住む魚類がたくさん泳いでいました。
これは別の水槽の稚鮎。
これは外来種のコーナーでのコクチバス。
これが琵琶湖水系に繁殖してきたと書いてありました。
なんと熱帯魚のディスカスまでが琵琶湖で捕獲されるようになったそうです。
これは言わずと知れたブラックバス。
水槽の中を悠然と泳いでいました。
悪漢のブルーギルもいました。
なぜ琵琶湖の魚種や数量が減っているかを書いていましたが、もっと発信して根本的な対策をとってほしいと思いました。
国としてより具体的な法律を作って、環境保護を推し進めてほしいものです。
このハゼも絶滅危惧種とか。
オオサンショウウオですが、めちゃ大きかったです。
中国産のサンショウウオとのハイブリッドのようです。
これも問題ですね。
貫禄がありました。
これも少なくなってきている蛙らしいです。
鳥のスペースもあり、カイツブリ、ゆりかもめ、かもなどがいました。
そしてバイカルアザラシ。
古い湖つながりでバイカル湖やタンザニーカ湖の魚が水槽で泳いでいました。
巨大なチョウザメも飼われていました。
マイクロアクアリウムということで、琵琶湖のすむミジンコやプランクトンなどをマイクロファイバーで見せていました。
また追々書いていきたいと思いますが、この博物館なかなかのものでした。
けっこう気合いの入った作りと陳列で、お金をかけていることがわかりました。
今朝の朝のテレビ番組で博物館などへの入場者がどんどん減っていると言うことが言われていましたが、予算ばかりを気にして中途半端な施設が多いので、余計行かなくなるのではないかと思っています。
ここは屋外の散策路にも工夫があり、「太古の森」とか「縄文弥生の森」とか名付けてその年代の木々を植えており、それらがいい具合に森となっていました。
屋内と屋外がインターフェイスしているので、見て楽しく歩いて楽しい施設になっていると思います。
こういう博物館が増えてほしいですね。
琵琶湖いろいろ ― 2017年05月04日 23時34分03秒
今日もいい天気でした。
家で大工仕事をしました。
草津ではカヌーをRAV4に積ぱなしでした。
ファルトボートは組んだり解体したりが結構やっかいですぐ下ろせるように組んだまま積んでおきました。
まだ今日もこのまま積んでいます。
昨日は息子たちと待ち合わせの場所へいく途中に、御上神社に立ち寄りました。
ここは国宝だらけで結構見応えのある神社でした。
近江富士といわれる三上山の麓にあります。
詳細はまた書きたいと思います。
そして湖東三山の一つ、西明寺。
ここも国宝だらけで、見応えがありました。
特に3重の塔は秀逸で見飽きませんでした。
これも詳細は別途書きたいと思います。
待ち合わせの場所には子供交通公園があり、EVや電車、そして遊具などがあり賑わっていました。
面白かったのは進行方向の景色がテレビ画面に映り、それを見ながら運転できるというものでした。
普通のラジコンと違って車の行く方向が、運転者目線で見えるようになっています。
黄色い服の人がサポーターです。
「うるさかった」
といっていましたが・・。
左のディスプレイが真上からの画像で、自分がどこにいるかを確認できます。
右が運転席からの画像でこれを見ながら運転します。
シミュレーターはプログラムされた映像をコントロールしますが、これは実際に車を走らせての運転ですのである意味これの方が実際的かわかりません。
高齢者のレベルを見るのにこんなのがいいですね。
もう導入しているところもあるかわかりませんが。
携帯のナビは混雑を避けてくれたのか、東近江市から草津伊賀線を名阪柘植にガイドし、名阪国道を走らせ針インターから165号線、24号線へとナビしてくれました。
思ったより早く着き、高速の渋滞にも巻き込まれず高速代もいりませんでした。
今日はどこへも行かず、以前から気になっていた家の玄関周りを少しいじりました。
ほぼ予定通りの仕上がりでした。
明日はその仕上げと水道を少しいじる予定です。
琵琶湖周辺の鳥や虫 ― 2017年05月05日 22時08分19秒
琵琶湖周辺はいろんな動植物が多いところです。
とりわけ水鳥はいろんな種類があり目を楽しませてくれます。
湖岸をバズーカ砲のようなレンズをつけ三脚を傾げて歩いている人が、結構たくさんいます。
私ももう少し長いレンズがほしいなと思っているところです。
写真は琵琶湖周辺で行きずりに、ひょいと出会った鳥や虫君たちです。
普通はこういうシチュエーションの時は人のそばにいないのですが、トラクターで地面が掘り起こされ、労せずして餌にありつけるので待っています。
餌があるとトラクターのすぐそばまで行って捕っていました。
キジのつがいも悠然と餌を探していました。
逆光に光るタンポポ。
写真を撮るときは気がつかなかったのですが画面に蝶が写っていました。
気がついていたのならもっと別の撮り方があったのにと思いました。
なぜ気づかなかったかと言えば、液晶画面で画面確認をしたのですが折からの夕日と老眼の目では画面がほとんど見えず、山勘で写したためです。
エナガかな?
この小さな鳥は木の中で飛び回っているときは撮りにくいです。
喫茶店の看板に止まった蝶。
近江八幡の八幡堀近く店の前で、店の人に食事をねだっているカラス。
いつも餌をもらうので、人になれているのか、かなり近寄っても逃げませんでした。
店の中から何か餌が飛んできて、カラスはそれをついばんでいました。
本日の仕事は、以前から気になっていた玄関先から庭に降りるところの段差をなくす工事をしました。
連休前に買っていた板などで作りましたが、久しぶりの大工仕事でした。
小工仕事かな?
上のとこの写真がビフォー。
そしてアフター。
設計図もないまま作りましたがなんとかできました。
今日は中途半端な雨 ― 2017年05月06日 21時33分54秒
今日は会社関係の方がカヌーをしたいということで、紀ノ川に来ると言うことになっていたのですが、雨模様だったので日延べしました。
今日乗るために、ボイジャーも組んだままにしていたのですが、残念でした。
連休期間中、よりによって今日が雨。
昨日だったら最高でしたが予定は今日だったので、パスにしました。
降ったりやんだりで漕げたかなという気もしたのですが、日を改めることにしました。
しかたなく、家の庭の手洗い場を作ることにしました。
雨が時々降る中作業をしました。
今日の作業の肝は、このぼろっちい古びた物入れをそのまま生かしつつ、「新しそうなもの」に作り替えるということでした。
天板の板もかなりへたってきています。
木そのものはまだしっかりしているのですが、スズメバチが巣を作るために表面をかじりその部分が弱ってきています。
そのままでは手洗いが高くなるので、上3分の1をカットすることにしました。
難物は網目状の木組みを残してのカットでした。
いろいろ考えてなんとかクリアしました。
そのビフォー、アフターです。
ラチスを買ってきて後ろに組み付けました。
これは色を塗らずにツートンカラーに。
小さな花かごでもつけたらちょっと粋な感じになるのではないかと、自画自賛。
ペンキを塗ったら、アシナガバチにかじられて白くなったのがわからなくなりました。
捨てられた住民のいないアシナガバチの巣が一つ、残っていました。
収納箱をいじっていると、とっくり蜂の巣を見つけました。
そっとしておきたかったのですが作業場やむを得ず、とりました。
土の徳利がわれたのですが、なかに緑の幼虫と、白い幼虫が入っていまいました。
緑が餌で白いのが蜂の子だと思うのですが、後もう少しで成虫になるはずが巣を壊してしまいました。
「ごめんなさい」という感じです。
そうそう、今日のニュースでバサー二人がため池でバス釣りをしていて足を滑らして落ち、それを助けようとして、二人とも溺れ死んだといいます。
野池は危ないのです。
急に深くなっていますし落ちると上がるすべがないのです。
私がよく行く紀ノ川は、岸も近いし水深も深いところで2mほどですので、落ちても大丈夫ですが野池は細心の注意が必要です。
この連休で釣りをしていて亡くなった人がたくさんいますが、気をつけなくてはと思います。
高野の決闘現場再訪 ― 2017年05月07日 22時53分00秒
かねてから再訪したいと思っていた日本最後の仇討ちげんばを再訪しました。
以前見たのは1996年頃だったと思います。
会社でホームページを立ち上げるということになり、コンテンツとして高野の仇討ちを作って以来です。
今日は道の駅に車を駐め九度山駅から南海電車で紀伊神谷駅まで行き、そこから現場まで歩くことにしました。
今日は黄砂が飛来し、なんとなくかすんでいました。
電車を待っている間に真田丸号(というかどうかは知りませんが)がやってきました。
紀伊神谷駅で電車を降り駅舎を探しましたがわからずうろうろしていると駅員さんが駅舎をガイドしてくれました。
駅舎は古くて感じのいいものでした。
駅舎を出て車道を歩き始めるとシャガの花があちこちにたくさん咲いていました。
廃屋になったおうちの前の小便小僧。
「この道は人が一番、車は二番」とありましたが、逆でした。
狭い山道をビュンビュン。
そして仇討ち現場。
以前なかった掲示板がありました。
狭い道の両側におうちが並んでいました。
しかし空き家が目立ちました。
今日のところはこの辺で、また詳細はホームページの更新と同時に書き込みたいと思います。
連休明け出勤 ― 2017年05月08日 21時35分49秒
久しぶりの出勤。
ちょうど定期が切れていて買わなくてはならなかったので、30分早く起きて普段より1時間早く家を出ました。
ちょうど太陽が龍門山から顔を出したところでした。
太陽はでているのですが、黄砂の影響でしょうか輝きはありませんでした。
太陽がフィルターがかかったようになり、きれいだったので車をとめてカシャ!
普段よりかなり早く着いたので、駅で買ったコーヒーをベンチに座ってゆっくりと飲みました。
隣のベンチにはこのベンチで一夜を明かした感じの男性が寝ていました。
私も普段より1時間も早く起きたので、一眠りしたかったです。
鳩は元々人になれていますが、特にこのあたりの鳩は人なつこく恐れないのです。
誰かが餌をあげているのではないかと思います。
1mくらいに近寄っても悠然と遊んでいます。
会社には始業1時間前に入りました。
いつもこれくらい余裕があればいいのですけどね。
電車の時間があるので、普段は15分程前に到着します。
でもあまり早く入りすぎるとつい仕事をしてしまうかな。
フランスはマクロン氏が当選しました。
ヨーロッパはこれからどういう動きをするのでしょうか。
マクロン氏当選のせいかどうかわかりませんが、落ち込んでいた株価が急に、上がりました。
阪神が神っている勝ち方をしていますがさてこれからどうなるか。
今日は試合がないので少しさみしいです。
韓国はどういうチョイスをするのでしょう ― 2017年05月09日 12時30分21秒
韓国の大統領選挙が始まりました。
最終投票率が80%を超えそうだといわれていますが羨ましいですね。
どこかの国のように低投票率が定着していると、国民の声がよくわからないですね。
平和ボケして無関心となった人が多いのかな。
フランスが終わり韓国が終わって、さて世界はどうなるか、という感じですが残りは我が国の憲法改正論議ですね。
それはさておき、これからの熊野古道などのコンテンツにはできるだけ周辺の、それもお年寄りなどの声を入れ込んでいきたいと思っています。
地域の昔話などを織り込めたらいいなと思います。
各新聞の記事などもそういう記事が多くなりました。
やはり高齢社会においては地域の、それも里山の伝説やお年寄りが見聞きした記録などきちんと残しておかないと、日本が日本でなくなるような気がします。
中国富裕層やヨーロッパの歴史好きの人たちが高野山に登り、お坊さんの法話などを楽しみにしているということは、日本人はそれ以上に仏教や地域の歴史に関心を持っておかなくてはいけないのですけどね。
残念ながら私も外国の方が来ても、日本人として、じゃあどうなのか?、と聞かれてもにわかには答えられません。
外国の方は自分たちの歴史はスルドク把握し、「自分自身はこう考える、こう生きる」というのをキチンと語ってくれます。
写真は、先日行った最後の仇討現場から少し下ったところにあった草むらのヒーローです。
白藤小学校 ― 2017年05月10日 12時13分02秒
先日行った最後の仇討へのルート上に白藤小学校がありました。
すでに廃校となっていますが地域の人が大切に守っている感じがしてよかったです。
やはり木造校舎というのはいいですね。
温かみがあります。
最近どこかの学校法人が木造校舎を建て補助金をわけのわからない形で取り込んだのがありましたが、ことの経緯はともかく、あの木造校舎のデザインはいいですね。
モダン&クラシックな感じがいいです。
お金やいろいろの問題でつぶされるとなると少し残念な気がします。
廊下も今にも生徒が飛び出してきそうにきれいです。
外観も今すぐにでも使えそうです。
花が植えられていてきっちり手入れもされています。
図書室かな?
机やいすもそのまま置かれています。
集会などに使えるでしょう。
体育館。
校庭。
キャンプ場にしたら最高です。
何とかならないでしょうかね。
小さな池がありその縁に咲いていた花。
コイが泳いでいました。
近所の人に聞くとこの集落も多い時は40軒ほどのおうちがあり、結構にぎわったそうですが街に出る人が多くなり廃屋が目立つようになったということです。
道筋に立派なおうちがたくさんありましたが、そのうちのかなりのおうちで電気メーターがなかったり、回ってなかったりしていました。
でもこのあたりの道は高野に登る抜け道らしく朝は100台くらい通り過ぎるということでした。
歩いているときも、狭い道をかなりのスピードでたくさんの車が走り抜けていきました。
狭いので怖く、気を付けなくてはいけない道です。
小学校を出てすぐに紀伊神谷駅に降りる道があります。
ここから神谷駅はすぐでした。
韓国の大統領に革新系の文在寅氏(64)が当選しました。
中国、アメリカ、日本、ロシア、韓国そして北朝鮮。
それぞれの国のトップの皆さんはかじ取りが難しいですね。
そんな中での文大統領はどんなでしょうね。
楽しみです。
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