近畿大学生物理工学部公開講座2017年08月27日 20時48分20秒

今日は朝からP社の住宅機器展示場に見学に行きました。
しかしトイレやキッチンの進歩はすごいですね。

トイレに入ろうとすると蓋が開きます。
風呂も素敵になっています。

私が子供の頃は木の桶で、井戸から汲んだ水をバケツで何回も運んでそれから薪で沸かしました。

トイレは大きいのを落とすと下から高射砲が上がってきました。
それがわずか50年前ですからね。

風呂もユニットバスになり、至れり尽くせりです。
私的には映画のように、部屋の真ん中のバスタブが面白いなと思っているのですが、日本の狭い家では無理ですね。

昼からは毎年行われる近畿大学生物理工学部の「BOST Scence Cafe」に行きました。

講師は人間環境デザイン工学科 准教授 谷本道哉先生の、

「メタボ・ロコモと運動の効果について:自分の健康は自分で作る」

と、食品安全工学科 講師 江口陽子先生の、

「食中毒予防のサイエンス」

でした。
谷本先生は、自身に経験を踏まえて、メタボとロコモの予防方法をわかりやすく説明してくれました。
やはりスクワットなどの筋肉を鍛える運動をしないといけないと言うことでした。
筋肉はいくつまでも強化できるけれど、骨は再生できないので膝などすり減ったら回復せず無理な運動をするといけないということでした。
その証拠に先生は運動しすぎで松葉杖をついての講演でした。
テレビの健康番組はあまり真に受けるとだめだと言うこともいっていました。

江口先生は、日本ではどういう食中毒が多いか、またその原因やかからない方法などを、これまたデータを引用しながらわかりやすく説明してくれました。

明日からスクワットをして筋肉を鍛えるようにしなければいけないと、こうした講演を聴いた時は誓うのですが、明日になれば忘れますね。

写真は松本学長さんの開会の挨拶です。