SDGsって?2019年03月03日 21時03分23秒

細菌国連が採択した持続可能な開発目標「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」という言葉が盛んに言われ出してきた。
会社でもバッジをつけることになった。
基本的には「誰も置き去りにしない」社会の実現を掲げているのだが、はたして我が国はどうだろうか。
SDGs(Sustainable Development Goalsの略称)のことがわからなくて少し調べた。
基本目標は17あって、

1.貧困をなくす ... 「いかなるところでも全ての形態の貧困を終わらせる」
2.飢餓をゼロに ... 「飢餓を終わらせ, 食料安全保障と栄養改善を達成し, 持続可能な農業を推進する」
3.人々に保健と福祉を ... 「健康な生活を保証し, 全ての年齢層の全ての人々の良い暮らしを推進する」
4.質の高い教育をみんなに ... 「全ての人々に, 包括的で公平な, 良質な教育を保証し, 生涯にわたる教育機会を促進する」
5.ジェンダーの平等 ...
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

ということらしい。
国会中継を見てもバッジをつけた議員さんがいるが、民意を無視し続ける国がはたしてこれらのことをどれだけ理解してくれるだろうか。
日本の食品ロスは年間646万トン、世界規模でも生産される食料の3分の1に当たる約13億トンが廃棄されているという。そうした事実に全然無策である。
やろうとしているのだろうが国民に見えてこない。
海の豊かさを守ろうというのもあるが、民意を無視した埋め立てを強行しているのはどこの国だろうか。気候変動に対する手立てが、先進国の中で一番遅れているのを理解していない議員さん方がいる。
襟のバッジがむなしく見える。

世界に目を向ければ、住む街を破壊されて逃げ惑っている人がたくさんいる。
そんな人々に対し来るなと言う声が多くなってきている。

国連が大きな目標を持ち少しずつでも前進したら、この地球ももっと住みやすい星になるだろう。
とにかくまず戦争をなくすこと、「もったいない」を実践すること、自然を守ること。