串本弁2019年03月11日 22時39分53秒

大阪に通いだして10年以上経つがいまだに串本弁が時々飛び出し、あれっという気になる。
串本弁でいうと、
「うたてい」(なさけない)である。
結構面白い方言がある。
いたずらのことは「てんごう」、鈍い動作を「どぐさい」、女性のことは「ねしょう」といい、「ねしょうのくせに」とかいって今でいえば女性を叱るときなどに使った。
おねしょのことは「よんばれ」といった。
まだまだ面白い方言がたくさんある。

これらの言葉がなぜ他の地域と違うのか昔からいろいろ考えているのだが、串本にはまず縄文時代から住み着いた人たちと今日や大阪からやってきた人たちと、そして黒潮に乗って漂着した人々が串本に土着し交流融合した結果、他にない言葉が出来たのではないかと思っている。

串本にある本之宮は創建は応神天皇で仁徳天皇と雄略天皇が社殿を造営したとの記録がある。
神功皇后も串本に立ち寄っている。
神武天皇も和歌山から新宮に行ったのは有名である。

昔から結構重要な地域であったのだが・・・
今は少し寂しい。

木蓮の蕾がはじけだした2019年03月12日 22時37分52秒

先日はまだ固かった木蓮の蕾も、今朝は白い花びらがちら見えになってきた。
もうすぐきれいに咲いてくれるだろう。
少し遅くなった帰りにカシャ!
ストロボをたいたので真っ白。

今朝こそバイクで走りたかったが雨模様だったのでやめた。
地下鉄を降りた時は地面がぬれていた。
春先の天候不順か。

震災関係のニュースが多かったが中でも、原発がらみのニュースを見ていると腹が立って仕方ない。
どうしてくれるのか。

最近はどこへも行っていないので、なんとなく体の芯が疲れている感じがする。
ストレス解消のためにも行きたい所に行かなければいけない。
なんとかしよう。

地震2019年03月13日 22時22分49秒

今日は地震があった。

事務所の27階はけっこう揺れたらしいが、私は事務所の中を歩いていて揺れが分からなかった。

三重から来ている社員の緊急通報がなったのに、私のは鳴らなかった。
ヤフーで震源地を見ると紀伊水道だった。
あまりいい傾向ではない。
中央構造体が近い。
気をつける必要がある。
会社の人から、
「電車走るか?」
と心配された。
「いやいや震度3や4はしょっちゅうですよ」と笑ったが、震源地が震源地だけに阪和線のストップが気になった。

年度末の作業て帰りは少し遅くなったが、幸い電車の遅れは4分だけであった。それも地震が原因ではなかった。

帰りは風が吹いて、気温は8℃あったが真冬に戻ったように寒かった。

猿でもかかる花粉症2019年03月14日 22時05分48秒

今朝の新聞のトップに、猿の花粉症のことが書かれていた。
猿でも花粉症にかかるのだから人間がかかっても不思議ではない。
写真もあったが猿くんたちは、目を真っ赤にしていた。
深い森の、野生の猿くんたちはどうなのだろう。

気になる。

野生でもかかる花粉症だけど、原因は何だろう。

年度末で忙しい仕事を終えて、帰りに見た1階の有名なお菓子屋さんは男性サラリーマンが行列を作っていた。

そうだ今日はホワイトデーだった。
仕事がいろいろあって、つい忘れてしまっていた。

寒さがまたぶり返しそうで、バイクに乗れないのが残念だ。

がんは外国では減っている2019年03月15日 17時45分32秒

今日のyahooの記事で、「生涯2人に1人、日本の「がん患者」なぜ増える?」と題した記事があった。
 
やはり大きな原因では、米国に比べ日本の禁煙への取り組みが遅れた、と書いていた。
厚生労働省は1月、2016年に99万人が新たにがんの診断を受けたと発表したが、がんになる人は増え続け、日本人は生涯に2人に1人がかかる計算というのはニュースでもしばしば出てくる。
米国では新たにがんになる人が減少している。日米でどうして違いが生じる原因も書いていた。

世界保健機関(WHO)のデータで基準をそろえて比較すると、10万人あたりの新規患者数は、日本は10年に266人と00年に比べて15%増えたという。
一方、米国は303人と同7%減っているらしい。
がんにかかる割合は日本の方が低いとはいえ、推移をみると日米で逆の動きをたどっている。

がんにかかる部位のデータを見ると、日米の違いを生む要因が浮かんできた。
たとえば肺がんにかかる男性の割合は、米国では00年比で21%減った一方、日本は6%増えたという。
国立がん研究センターの松田智大・全国がん登録室長は「たばこ対策の違いが大きい」と指摘している。男性の喫煙率は米国は25%に対して日本は34%で、喫煙率が早くから低下した米国では、肺がんがはっきりと減っているという。

乳がんでも大きな違いが生じている。
米国は乳がんによる死亡率が13年までの20年で36%下がった一方、日本では逆に33%上昇しているらしい。要因の一つが早期発見の遅れで、15年の日本の受診率は41%と米国の80%や先進国平均の61%を大きく下回っている。
米国では、大腸がんを内視鏡で早期発見して小さいうちに取り除く手法が定着しているが、日本は遅れているらしい。

健康面でも世界の先進国から後れを取っている。
テレビでは健康番組が増えているが、基本的な国民の意識が低くては、駄目である。

自分の健康は、自分で守らなければいけないのが基本だが、そういう意識を子供のころから植え付ける必要がある。
日本のこれまでの教育は、保健の教育がおろそかで、教育の現場では体育が重視されてきたからだということも書いていた。そういえば小中高と保健について詳しく教えられた記憶がない。

春先は三寒四温といわれるが、今朝も2℃だった。
バイクで走るにはちと寒かった。
早く気楽に走れるようになってほしいものだ。

春はもうすぐそこに2019年03月16日 18時58分37秒

昨夜寝付くのが遅くなり、必然的に朝おきがいつもより2時間ほど遅くなった。
カフンショーで鼻水が止まらずティッシュペーパーがどんどん減った。
始末に負えない。いやなものにとりつかれた。

どこへも行けないので庭の花を撮った。
気がつくとシンビジウムにつぼみができていた。
何の手入れもせず株分けもしないままだが毎年花を咲かせてくれる。
しだれ桃も蕾が膨らんでいた。咲くまであと少しである。
撮ったレンズは、シグマのAFマクロ90mm。
もう40年ほど前のレンズである。
このレンズはフィルムでもよく写る。





夕方、ガソリンスタンドでガソリンと灯油を入れたあと、夕日がきれいだったので、2020年の3月ですべて運行停止となる和歌山線の105系と117系の写真を撮りたくなり、船戸駅にいった。
夕日はイマイチだったが線路はきれいに光っていた。
駅について時刻表を見ると20分後に橋本方面行き、26分後に和歌山行きが来る。

本当は117系を撮りたかったが,上下線とも105系であった。
夕日で輝いているレールの向こうから2つのヘッドライトが近づいてきた。


レンズはズームニッコール70-300mm。これも古いレンズで少しカビが来ているが、なんとか写った。




これはAFニッコール24-50mm。
これも30年ほど使っているが立派に写ってくれる。


もう電車が入ってきているが、まだ反対側のホームを一生懸命走っている。


夕日の中を走り去っていった。


船戸駅。いい駅である。
このままのスタイルを保ってほしいね。
椿が満開だった。トイレはイマイチだったが。
周りに駐車場がほしい。

奈良県川上村金剛寺2019年03月17日 21時34分29秒

毎日新聞のコラムで「風景を歩く」というのがあって、行ったこともないような寺社仏閣や地域を紹介している。
今週は川上村の金剛寺というお寺だった。

後南朝ゆかりの寺ということもあり、雨模様だったが出かけた。

大滝ダムを左手に見ながら国道169号線を南下し道の駅を少し走ったところにあると思って走ると、道の駅からすぐの高原トンネルが工事中か何かで大滝ダムの対岸の道に迂回させられた。
ダムを右に見ながらの、迂回道路は狭いので片側通行であった。
大きく迂回して再び169号線に入り5キロほど走ったところで左折し、橋を渡ると神之谷(こうのたに)という集落に入る。
細い人気のない山道をしばらく走ると、分かれ道に寺の名前を書いた古びた案内表示があり、表示通り道を下ると、目指すお寺はあった。

きれいな集会所があり、その上に金剛寺の鐘楼があった。
それほど高くない階段があるがその左手にある木の大きさにびっくりした。
樹齢何年くらいだろう。知識がないので何という木かもわからないが、とにかく長い年月ここに立っていることがわかる。

金剛寺はそれほど大きな寺ではないが、きれいに手入れが行き届き、地元の人々が大事に守っているのがよくわかった。

自天王、忠義王の両宮を祭神として金剛寺の境内に祠がある。
建武の新政後、北朝と南朝という2つの朝廷が存在する南北朝時代があり、室町幕府3代将軍足利義満の時代に、南北朝合一が行われたが南朝の後亀山天皇の時に南北朝合一がなされたが、和解条件に南北朝が交代で天皇を立てるという約束があった。しかし北朝はその約束を守らなかった。
そこで後亀山天皇の皇子・小倉宮は吉野に戻り、南朝復活の思いは後南朝としてその子・尊義王や孫へと受け継がれる。
尊義王が亡くなった後、子の自天王と忠義王は南朝方の忠臣や村人に守られながら暮らしていた。
しかし1457年に赤松家一族により両方の御所が襲われ、若い二人の皇子はあえない最期を遂げたという。

金剛寺の境内には宝物庫があり、自天王が着用していた鎧や兜が保管されている。
その宝物庫には菊のご紋があった
国の重要文化財であるそれらの遺品を見ることができるのが2 月5日の自天王をしのんで行われる朝拝式の時という。

南北朝から後南朝時代の歴史はややこしいのでよくわからない。

寺を見終わり車についた頃、あられが降ってきて、いつしか雨に変わり、山を下って国道に出た頃に大雨になった。
五条の京奈和道路に乗った頃は、夕日が差し込んだ。
変な天気だった。

奈良県川上村金剛寺

巨樹。

奈良県川上村金剛寺

妙な空模様。

奈良県川上村金剛寺

巨樹の根元のうろにある。

奈良県川上村金剛寺

奈良県川上村金剛寺

奈良県川上村金剛寺

この写真の右にある大峰山、高野山50度登山記念というのは凄い。

奈良県川上村金剛寺

天邪鬼かな?

奈良県川上村金剛寺

境内の小さな祠にあった仏像群。

奈良県川上村金剛寺

お地蔵さん。
そして境内左手に宮内庁管理の自天王の陵がある。

奈良県川上村金剛寺

奈良県川上村金剛寺


神社と菊のご紋のある宝物庫

奈良県川上村金剛寺

石段に咲いていたスミレ。

奈良県川上村金剛寺

今日は久しぶりにニコンを下げていった。
少し重いが撮っているという感じになる。

モクレンが開く2019年03月18日 18時26分19秒

今朝バイクで行こうと思い温度計を見ると0℃だった。
これでは行けない。

小鳥が電線にすがって、きれいな声で鳴いていたので写真に撮ろうと思ったが、カメラの電池が切れていた。
バッグを探したが奥のほうに入ってしまっており、時間が無くなってき、撮らずに走った。

川面に川霧が立っていた。
昨日が比較的暖かで、今朝一気に冷えたので川霧がかかったと思うが、今年は川霧の発生が少なかった。

三寒四温の区別がはっきりしないからか。
オンダンカのせいかな。

とは言いつつ春は確実にやってきている。
通勤路のモクレンの開き加減を注目しているが、今朝はほとんどの花がつぼみを突き破ってきれいだった。

ビル街での花もまた味わいがある。

朝のシジュウカラ2019年03月19日 12時43分00秒

シジュウカラ
今朝も起きると、近くできれいなかわいい鳴き声がしていた。

よっしゃ!
カメラも電池を入れ替えている。

新聞をとりに行くときカメラを持ち、ズームをいっぱいにして撮った。
私のニコンA900は光学ズームで35倍なので結構遠くのものがとれる。

よく見るとシジュウカラだった。

シジュウカラ(四十雀)は鳥類スズメ目シジュウカラ科で、昆虫なども食べ、結構獰猛らしい。ネットで見ると手乗りにしている人もいる。

シジュウカラ1羽が1年間に食べる虫の量をガの幼虫に換算すると、12万5千匹になる、と書いている人もいた。
とすると害虫駆除に最適だね。

もっと大事にされていい鳥。

餌箱の置く位置を考えて、庭に来るようにしよう。
先週の土曜日には我が家のラチスにとまってさえずっていた。
キチンとした餌箱を置いてやればやってくるだろう。

多分明日も同じ場所でさえずるだろうから、今度はニコンにボーエンレンズをつけて用意しておこう。
A900ではこれがベストショットだった。少し不満は残るが時間のない中仕方ない。
オリンパスのミラーレスでも撮ったが、皆ぶれている感じだった。

朝霧の中を2019年03月20日 17時50分39秒

今朝も4℃で少し寒かった。
7℃くらいであればバイクで走ろうと思ったが、やめた。

家を出たときは、周囲がかすんでいた。
朝霧が景色を隠していた。

なかなか乙なものである。
橋の上に差し掛かった時、前後に車がきていなかったので橋の真ん中あたりで車をとめて、カシャ!

竜門山もはっきり見えなかった。
時間があれば角度を変えて撮りたかった。

国道も真っ白だった。
峠に差し掛かった時に陽が昇ってきたので霧が晴れだし、峠を越える辺りは普段の明るさであった。

今年は、峠も積雪でクローズはなかった。
それからするとこの冬は、物足りない。
高野はまだ雪が積もっているのだろうか。

今年はとうとう雪見に行けなかった。

シジュウカラは近くで鳴いていたが姿を見つけることができなかった。
せっかくニコンを用意していたのに、今日は空振り。

車での途中。
犬鳴温泉のホテルの前の駐車場に、ずだ袋のようなものが落ちていた。
誰かが何か捨てたのかと思ってよく見ると、イノシシだった。
車にはねられたのか血も出ていず、横たわっていた。
通勤途上で時間がなく、停車して確認できなかったのが、残念だった。
もし観光客が出くわしたら大騒ぎになっていらだろう。

この道はあらゆる生き物にであう。

朝霧

朝霧