高校野球が始まった2019年08月06日 21時47分33秒

高校野球が始まった。
令和元年101回大会ということで区切りはいい。
見るものにとっても面白い。

しかしここに来て選手の故障のことなど気をつけなくてはといわれ出してきた。
とにかく昔は精神論で長く反吐を吐きながらでも練習したそうだが、最近は特に能力のある選手を潰してはならないという風潮に変わりつつある。

これはいいことである。

大会の日程もどう見ても過密である。
なんとか知恵を絞り、選手の負担を軽くできるように考えてやってほしい。
特にピッチャーは高校時代に投げすぎて潰れてしまったのをたくさん見てきているから余計そう思う。

一つの目標のために、故障も押してとことんやる、ということは、今のブラック企業の思想に通じている気がしてならない。
この大会も100年経っているが、運営も含めて見直しの時期に来ていると思うがどうだろうか?

もう一つ気になったことに、各校の校歌の歌詞が、やたら難しい言葉を使っていることである。
意味が現在の高校生はわかっているだろうかという気がする。もちろん学校ではその意味を教えているだろうが、かなりわかりづらい歌詞が多い。
こちらの教養が低いのはわかっているが。

とにかく夏の風物詩であり一生懸命さが心を打つのは間違いない。