今日もボウズだった ― 2019年12月01日 17時40分46秒
草藪の中をかき分け歩くと汗ばんでくる。
今日も釣れないかなと紀の川に出掛けた。
水はずいぶん減っていてかなり浅くなっていた。
それでも何とか釣れればと思いロッドをセットし、昼ご飯がまだだったので湯を沸かした。ラーメンとパンとリンゴで昼食にした。
湯が沸く間打ち続けたがあたりはなかった。
イタチがすぐそばを走り抜け、カワセミが2羽とんでいた。
古着屋で買った迷彩柄の上着は、動かなければ目立たないのか、すぐ近くに生き物がやってくる。これは楽しいね。
バスのほうは、この前はたくさん岸に近づいてきたのに、今日は一匹も来なかった。
上流のほうから鵜が5羽ほどやってきた。
私の目の前で子バスをくわえ、そして飲み込み、私に気づき、慌てて飛んで行った。
バスが急にいなくなった原因はこれだ。
本流なら逃げ込めるところはあるが、ここは閉鎖されたワンドである。
鵜が5匹も入れば大食漢の彼らのこと一網打尽にされる。
いたとしてもしばらくは岸辺の草陰に隠れて出てこないだろう。
というわけで今日もボウズ。
この頃カブが釣りのお供をよくする。
今日はいっそ黄色にこだわろうと、カーゴネットも同じ色にした。
なかなかしまった感じである。
これでずり落ちの心配がなくなった。
サギと鵜が。
子バスをくわえ、そして飲み込んでから、私に気づき逃げ去った。
昼食。
傾いた陽に輝いて、きれいだった。
今日もアオサギが一羽、夕日を眺めていた。
今年は紅葉の色がさえない。
バックの木もまだ青さを残している。
高温が続いたせいだと思うが、そういえばどこかの国はいまだに桜を見る会でいろいろやっている。
咲き終わらないね。
答弁を聞いていても、国のお偉方の発言は目に余るものがある。
これまでの様々な事件の時の答弁とほとんど同じパターンで、国民蔑ろ。
公的文書をいとも簡単にシュレッダーしてファイルを削除し、復活できないとの答弁。
国民はみんな知っているのにね。
楓が色づかない ― 2019年12月02日 13時18分40秒
今年は紅葉が遅れている。
我が家にも小さな楓の木があるが全然紅葉しない。
通勤のルート上にある山の木々もばらばらな感じである。
少し不気味である。
日本の冬の風景ではない。
日根野のイチョウ並木は葉が一枚もなくなった。
まだ緑の葉が残っていたのに少し異常だ。
日根野のイチョウ並木は葉が一枚もなくなった。
まだ緑の葉が残っていたのに少し異常だ。
スペインの首都マドリードで12月2─13日、国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)が開かれ、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の実施ルールを詰める協議が行われる。
桜がまだ咲いている国なのでそこまで手が回らないというだろうが、いずれ重大な結末を迎えるであろう温暖化について、もっと真剣に取り組んでほしい。
桜がまだ咲いている国なのでそこまで手が回らないというだろうが、いずれ重大な結末を迎えるであろう温暖化について、もっと真剣に取り組んでほしい。
A国のTさんに説教するぐらいの力が欲しいね。
プラゴミの問題があるが、話し合われているのが伝わってこない。
環境問題に関してはきちんとすればビジネスチャンスにもなるのに政府として何の手立ても打たない。
以前の電気自動車への対応と同じになっている。
もしあの時きちんと方針を立ててゼロエミッションを推進していたら、今みたいに世界に後れを取っていないだろう。
環境問題も世界から取り残され対策を打たないのでそしりを受ける恐れがある。
その一つの表れとしてAさんが会議で演説したいといったけれど、断られてしまったことである。
国民として恥ずかしいが、ある意味よかったと思う。
美辞麗句を言っても実際にトップとして号令をかけてなければ、説得力もなく時間の無駄である。
写真は昨年の同じころの楓と今年の写真。
昨年はきれいに紅葉している。
下は今年の楓である。
昨年はきれいに紅葉している。
下は今年の楓である。
暗がりから暗がりの通勤の時期 ― 2019年12月03日 21時56分44秒
もう朝が暗くなった。
そして帰りも真っ暗である。
風で落ち葉が舞い、カサコソと音を立てている。
まさに本格的な冬である。
街ではクリスマスソングがにぎにぎしい。
夕べ録画していた「チコちゃんに叱られる」を見た。
なぜクリスマスのプレゼントは靴下に来るのか?
という問いかけだったが、答えは聖ニコラウスが近所の家族に金貨を窓から投げたのが、たまたま干していた靴下に入ったからだという。
結構面白い企画であった。
そのセント・ニコラウスがなまってサンタクロースになったと言っていた。
そういえば私の子供のころのプレゼントは靴下か下着だった。
4年生ころまで実際に来てくれるのだと信じていて、楽しみにしていた。
今のようにおもちゃなどはなく、実用的なものばかりだったが、新しいのを着たりはいたりできることがうれしかった。
靴下などはいつもツギが当たっていたので、ツギのない新品の靴下をはく楽しみがあった。
親父がクリスチャンで、私もよく連れられて日曜学校に行ったが、音痴だから讃美歌が一緒にうまく歌えなくていやになり、行くのをやめた。
親父の友達で、牧師の江見先生というのがよく家にやってきていろんな話をしてくれた。その先生は後年田辺あたりで、自殺をしようとする人を説得する「いのちの電話」というのをやって新聞やニュースでもよくとりあげられていたのを思い出す。
今年もサンタクロースの来る月になった。
本当に日の経つが早い。
写真は、会社の事務所が入るビルの前庭のイルミネーションと、地下鉄の通路のクリスマスの飾りつけである。
ここは串本向かいは大島 ― 2019年12月04日 21時26分46秒
席取は難しい ― 2019年12月05日 21時39分59秒
読書について ― 2019年12月06日 22時29分32秒
私は布団に入り少しの活字を見てから寝る。
それが寝つきが悪い時には長くなり、眠い時には2,3行読んだだけで明かりを消す。
活字は眠気を誘う睡眠薬のようなものである。
先日の新聞に、日本の15歳の読解力のテスト結果が8位から15位に急落したとニュースで書いていた。
15歳といえば中学3年生くらいかな。
一番本が読みたいときであるが皆スマホに走っている。
これでは順位が下がっても仕方がない。
通勤電車の中でも本を読んでいるのは少数派になってしまった。
活字離れが進んでいる証拠だろう。
これはよくないね。
ヨーロッパが商店の看板など素敵なのがあるが、あれは文盲がおおく字が読めない人が多かったので、デザインでその店が何を売っている店か知らせるためにレベルが上がったのだという。
日本は、幕府の広告を、路地に高札を立てて長い文章を書いていてもほとんどの人が、読めた。
それほど日本の識字率は高かったわけだが、今やスマホに夢中で、長文を読まなくなっている。
これでは、いくらグローバル社会を目指そうといっても駄目である。
ディベート力も文章力もなくなって、どうして外国と渡り合えるか。
それらの力のある少数派が社会を動かし、日本がますます格差社会になりはしまいかと心配する。
幕末にペリー一団が、日本人の識字率や勤勉さに感嘆し、
「いずれこの国は世界の一流になる」と言ったらしいが、今や三流国家になろうとしている。
頑張らなくちゃ。
写真は、見る人がいなくなった空き家にたまった新聞など。
それが寝つきが悪い時には長くなり、眠い時には2,3行読んだだけで明かりを消す。
活字は眠気を誘う睡眠薬のようなものである。
先日の新聞に、日本の15歳の読解力のテスト結果が8位から15位に急落したとニュースで書いていた。
15歳といえば中学3年生くらいかな。
一番本が読みたいときであるが皆スマホに走っている。
これでは順位が下がっても仕方がない。
通勤電車の中でも本を読んでいるのは少数派になってしまった。
活字離れが進んでいる証拠だろう。
これはよくないね。
ヨーロッパが商店の看板など素敵なのがあるが、あれは文盲がおおく字が読めない人が多かったので、デザインでその店が何を売っている店か知らせるためにレベルが上がったのだという。
日本は、幕府の広告を、路地に高札を立てて長い文章を書いていてもほとんどの人が、読めた。
それほど日本の識字率は高かったわけだが、今やスマホに夢中で、長文を読まなくなっている。
これでは、いくらグローバル社会を目指そうといっても駄目である。
ディベート力も文章力もなくなって、どうして外国と渡り合えるか。
それらの力のある少数派が社会を動かし、日本がますます格差社会になりはしまいかと心配する。
幕末にペリー一団が、日本人の識字率や勤勉さに感嘆し、
「いずれこの国は世界の一流になる」と言ったらしいが、今や三流国家になろうとしている。
頑張らなくちゃ。
写真は、見る人がいなくなった空き家にたまった新聞など。
銀杏の黄葉がきれい ― 2019年12月07日 21時18分13秒
朝早くから歯医者に行ったが、行く途中昨日見た銀杏の木を撮ろうと決めた。
昨日はRAV4で病院に行ったので撮ることができなかったが、今日は和歌山の歯医者までカブで走った。
そして帰りに銀杏の木の下でカシャ!
カブの黄色と銀杏の黄色がよくマッチしている。
しかし今年は葉っぱの大きさがいまいちで、いつもはもう一回り大きい。
この銀杏の木のある所からほど近い、小さな祠のある広っぱでコーヒータイム。
昼前なのでコーヒーだけにした。
かなり遅くなったがきれいに黄葉してくれた。
もう一か所このあたりの名物銀杏があるので見に行った。
かつらぎ町にある、丹生酒殿神社ご神木の大銀杏である。
樹齢は800年といわれている。
ここもいつもよりは遅い黄葉で、葉もやはり小さかった。
たくさんの人が見に来ていた。
世界遺産の三谷坂はこの神社を抜けていく。
近くには使い古した鎌が太い神木にたくさん刺さっている鎌神社がある。
昨日は、雲間からの光がちょうどスポットライトを当てたように輝いていたけど今日は曇天で、いまいちすっきりしない。
写真は、撮りたいとき、撮るべき時に撮らなければいけないと思った。
青島広志「五つ星クラシック」 ― 2019年12月08日 21時16分48秒
今日は昼前から会社ら万葉ホールであった青島広志の「五つ星クラシック」を聞きに行ってきた。
ホールに着いたがまだ開場前だった。
黒い背広を着た男性が10人ほど扉の中で立っていて女性が二人当日券の販売をしていた。
男性たちは、なんか盛り上がらない感じで立っていたが、見に来た人も少なかった。
いままで青島広志さんのコンサートは人がいっぱいだが、ここは違った。
開場後ホールに入ったが、900人くらい入るホールに、人はまばらで見た感じ200人くらいだった。
青島さんも少し怒ったように、トークを始めたが、この人の集まりの悪さは何だろうと思ったが、やはり取り組みの弱さではないかと思う。
市の職員らしい10人ほどのスタッフに、イベントをして皆さんに聞きに来てもらっているという意気込みが全然見られなかった。
それに腹を立てたのかどうかわからないが、職員らしき人が二人立っていたのを座らせた。
「立たれると演奏家はすごく気になりますので座ってください」
と言われてもなかなか座らなかった。
このあたりは公務員っぽい。
職員が楽しんでなく義務的にイベントを監視している感じだった。
最後に青島さんは、
「これだけに入場者だったら、足が出て大変でしょう」
と言っていたが、まさにその通りで市が主催するとこうなるという見本のような演奏会だった。
演奏そのものは、最小限の楽器で、普通のオーケストラの三分の一くらいの少人数だったが、音がよくフルメンバーにも劣らない、いい演奏だった。
青島さんも一生懸命クラシックの作曲家の裏話や歴史などをわかりやすく話してくれた。
演奏や話の内容がよかっただけに、聴衆の盛り上がりにかけたことが残念だった。
ホールに着いたがまだ開場前だった。
黒い背広を着た男性が10人ほど扉の中で立っていて女性が二人当日券の販売をしていた。
男性たちは、なんか盛り上がらない感じで立っていたが、見に来た人も少なかった。
いままで青島広志さんのコンサートは人がいっぱいだが、ここは違った。
開場後ホールに入ったが、900人くらい入るホールに、人はまばらで見た感じ200人くらいだった。
青島さんも少し怒ったように、トークを始めたが、この人の集まりの悪さは何だろうと思ったが、やはり取り組みの弱さではないかと思う。
市の職員らしい10人ほどのスタッフに、イベントをして皆さんに聞きに来てもらっているという意気込みが全然見られなかった。
それに腹を立てたのかどうかわからないが、職員らしき人が二人立っていたのを座らせた。
「立たれると演奏家はすごく気になりますので座ってください」
と言われてもなかなか座らなかった。
このあたりは公務員っぽい。
職員が楽しんでなく義務的にイベントを監視している感じだった。
最後に青島さんは、
「これだけに入場者だったら、足が出て大変でしょう」
と言っていたが、まさにその通りで市が主催するとこうなるという見本のような演奏会だった。
演奏そのものは、最小限の楽器で、普通のオーケストラの三分の一くらいの少人数だったが、音がよくフルメンバーにも劣らない、いい演奏だった。
青島さんも一生懸命クラシックの作曲家の裏話や歴史などをわかりやすく話してくれた。
演奏や話の内容がよかっただけに、聴衆の盛り上がりにかけたことが残念だった。
今朝は3℃だった ― 2019年12月09日 18時06分18秒
今朝は3℃しかなく、この冬で一番気温が下がった。
今年はバイクでの通勤ができていないが、駐車場の料金が50円上がった。
いままで一日500円だったが、550円になった。
これは痛い。
安いところを探さなくてはいけないが、そんなに多くないし安いところはかなり遠い。
さあどうしよう。
それより、アフリカのジンバブエとザンビアの国境にある世界遺産、ビクトリアの滝が、100年ぶりといわれる最悪の干ばつに襲われ、干上がっているそうである。
アフリカ南部、ザンベジ川にあるビクトリアの滝の素晴らしい眺めを楽しむため、この数十年間、何百万人もの観光客が訪れてきたが今や、100年ぶりといわれる干ばつで水量が大幅減少しているという。
ビクトリアの滝では、過去最長の渇水期らしい。
水量には季節変動があるため、科学者らは気候変動のせいにすることには慎重だというが、私はやはり温暖化のせいではないかと思う。
ジンバブエとザンビアは、干ばつによって電力供給が停止した。
蛇口からは水が出なくなり、広範囲にわたる不作の中、約4500万人が食糧援助を必要としているらしい。
蛇口からは水が出なくなり、広範囲にわたる不作の中、約4500万人が食糧援助を必要としているらしい。
いよいよ温暖化による影響が出だしたと思っているが、結論的にはもう少し様子を見なくてはならない。
それよりもたちまち地域の人々に影響が出ているということはよくない。
COP25会議が開かれているがビクトリア湖が渇水すればどうなるか、議論しているだろうか?
滝が渇水するということは、そこに流れ込む水の絶対量が減っているということで滝につながる川の水量が減っているということである。
小さな支流が砂漠化しないか心配である。
小さな支流が砂漠化しないか心配である。
ビクトリアの滝がこのまま干上がれば生態系にも大きな影響があり、絶滅する種もかなりの数になるだろう。
ビクトリア滝のようにこの滝が渇水したら那智山は那智山でなくなる。
日本人はその土地を離れるときは植林してきたのでまだ緑が多い。
どうも外国はそうではないみたいである。
中村さんは荒れ果てた大地を復活しようと頑張っていたが凶弾に倒れた。
早く何とかしないといつも思うが・・・
もういくつ寝るとお正月 ― 2019年12月10日 22時15分44秒
あっという間に12月も中旬。
なんとなく人の行き来もせわしなくなってきた。
御堂筋を行きかう人も、背を丸めて早足で歩いていく。
冬の寒さも本格的になってき、マフラーをしている人も多くなってきた。
私も今週からマフラーをしだした。
帰りを急いでいると、日銀の前で大勢がスマホを出してこすっていた。
ポケモンかなとは思うが、何となく寂しい気分になる。
ゲームの詳しいやり方は知らないが、とにかく居合わせたみんなが必死でスマホをこすっていた。
アフガニスタンで大事な人が銃撃にあったが、我が国はそっちのけでゲームに興じている。
スマホはいいも悪いも人の生活を変えてしまった。
写真は土佐堀川の遊歩道わきにある彫刻と空に輝くお月さん。
気温が下がるときれいに見える。今夜はちょっとかすんでいたので丸く見える。
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