暗がりから暗がりの通勤の時期2019年12月03日 21時56分44秒

もう朝が暗くなった。
そして帰りも真っ暗である。
風で落ち葉が舞い、カサコソと音を立てている。
まさに本格的な冬である。

街ではクリスマスソングがにぎにぎしい。

夕べ録画していた「チコちゃんに叱られる」を見た。
なぜクリスマスのプレゼントは靴下に来るのか?
という問いかけだったが、答えは聖ニコラウスが近所の家族に金貨を窓から投げたのが、たまたま干していた靴下に入ったからだという。
結構面白い企画であった。
そのセント・ニコラウスがなまってサンタクロースになったと言っていた。

そういえば私の子供のころのプレゼントは靴下か下着だった。
4年生ころまで実際に来てくれるのだと信じていて、楽しみにしていた。
今のようにおもちゃなどはなく、実用的なものばかりだったが、新しいのを着たりはいたりできることがうれしかった。
靴下などはいつもツギが当たっていたので、ツギのない新品の靴下をはく楽しみがあった。

親父がクリスチャンで、私もよく連れられて日曜学校に行ったが、音痴だから讃美歌が一緒にうまく歌えなくていやになり、行くのをやめた。
親父の友達で、牧師の江見先生というのがよく家にやってきていろんな話をしてくれた。その先生は後年田辺あたりで、自殺をしようとする人を説得する「いのちの電話」というのをやって新聞やニュースでもよくとりあげられていたのを思い出す。

今年もサンタクロースの来る月になった。
本当に日の経つが早い。

写真は、会社の事務所が入るビルの前庭のイルミネーションと、地下鉄の通路のクリスマスの飾りつけである。