今日は誕生日 ― 2020年01月01日 20時59分12秒
とうとう70歳をクリアしてしまった。
親父が死んだのが37だからせめてその倍を行きたいと思う。
あと3年余りを生きなくてはならない。
さて。
一月一日はこれまであまりいいことはなかった。
学校も会社も休みなので、誰も祝ってくれなかった。
プレゼントも保険屋さんが年末に義理でくれただけである。
ま、誕生日は私自身あまり関心はなかったが。
夕べ遅くに京都の宿が一つとれた。
京都で開かれる美術展のチケットを年末に何枚かいただいていたので、正月ではあるが、全部はかすことにした。
昼前に家を出て、京奈和道路を走り3時ころ京都につき、令和二年の初もうでを東寺にした。
東寺の御朱印をもらうことにしたが、金堂の中は御朱印を書いてもらう人がいっぱい並んでいた。
結局20分ほどかかって書いてもらった。
朱印帖も新しいのを買った。
各お堂を回り拝んだが、駐車場が1時間1000円なので時間が足りなかった。
大きいお寺だとすぐに1時間経ってしまう。
令和2年を始まったが、今年は何もない年になってほしいね。
政治のほうも2020年代のビジョンをきちんとだしてほしい。
そうしてくれないと全くの後進国になってしまう。
NHKの番組クールジャパンの外国人参加者が、日本のIT技術は90年代のままだ、と言っていた。
まさにそうだ。
そういわれないように政府としてきちんと取り組んで方向付けをしてほしいと思う。
ともかく令和2年は始まった。
おみくじも外国語が書かれている。
周りの人の会話も外国語ばかりで、日本にいる感覚がしなかった。
京都二日目 ― 2020年01月02日 22時33分06秒
京都二日目。
京都の朝は冷たかった。
車のガラスは厚く霜が降りていた。
まず仁和寺に向かった。
大勢の人がいた。
ここはこれまで二回ほど来たことがあるが、時間がなかったりでほとんど記憶になかった。
今日はゆっくりと回った。
詳細はまたアップしていきたい。
というのもカメラは3台持ってきたのだが、そのうち2台のメモリーカードがXCタイプで、持ってきたカードリーダーでは読めなかった。
だからワイドで撮った写真だけである。
リーダーをのバージョンを上げなければいけない。
次は嵐電に乗り嵐山に向かった。
暮れにチケットをもらっていた福田美術館に行った。
この美術館小さいがなかなかのものだった。
うれしかったのはフラッシュをたかなかったら撮影OKだったことである。
だから気に入った絵はすべて写真に撮った。
最初に展示していたのは狩野永徳の龍図だったが素晴らしかった。
ほかにも北斎の肉筆画だったり夢二の美人画だったりで飽きなかった。
館内に喫茶室があるが、これがやたら待たされてそして売れすぎてメニューが一つになってしまった。
喫茶室からは渡月橋がよく見えた。
美術館を出た後、清凉寺に向かった。
清凉寺は渡月橋からの道をまっすぐ歩くとある。
この寺もよかった。
清凉寺を見終わり再び嵐電に乗り今度は車折神社に向かったが、人があふれるように並んでいた。
警備のおじさんが話しているのを聞いていると250人以上が御朱印をいただくのに並んでいるということで、ここでの御朱印はあきらめた。
宇多野駅に戻り、とめていたペンションの駐車場から草津に向かって車を走らせた。
草津には7時ころに着いた。
今日は奈良 ― 2020年01月03日 22時19分01秒
正月3日目は草津で目が覚めた。
昨夜急きょネットで検索したところ一部屋だけ開いていた。
年末に捜したところ空きがなかったのだが、キャンセルが出て空いたのかもしれない。
何とか泊まれることができ、昨夜走ってきたのである。
しかし草津にはあまり見たいところがなかったので奈良まで走ることにした。
10時に草津を出たが、奈良の入口には11時だった。
そこから奈良公園に行くのに1時間以上かかってしまった。
車がやたら多く、どの駐車場も満車であった。
こちらは市内の駐車場ではなく春日山のふもとに置こうとしたが、そこまでなかなか行くことができなかった。
とにかく車が多く大渋滞であった。
やっと車をとめたときはすでに昼を過ぎていた。
車の中で軽く食事を済ませ、新薬師寺に向かった。
新薬師寺の12神将を見たかった。
新薬師寺を出た後写真美術館に行ったが休館だった。
春日大社に一時は向かったが、志賀直哉旧居を過ぎたあたりから引き返した。
車のところに行くまでに白毫寺に参拝した。
椿は終わっており、早くも桜が咲いていた。
境内から奈良の町がよく見渡せた。
昨日は15000歩を超え、今日は11000歩を超えていた。
寺の宝物殿を見学し、靴を履くときも足が思うように動かなくなっていた。
とにかく2020年の正月3日間は、寺めぐりの感じであった。
そういえばゴーン被告がレバノンに行っているとか。
こういうことが許されるのだろうか?
また世界の国からバカにされそうなことが起こった感じがする。
007のような脱出劇である。
ひょっとしてゴルゴ13の出番かもしれない。
世界のマスコミはどういう目でこれを見、どういう報道をするだろうか。
新薬師寺の庫裡では12神将のうちバサラ大将をCGで色の復元する様子をビデオで流していた。なかなか面白かった。
奈良でも人力車がよく走っていた。
ちょうど志賀直哉旧居の前を通りかかったが、やたら難しい志賀直哉論を語りながら引いていた。
すれ違い。
すこし元気のない鹿が一匹。うろうろしていた。
白毫寺はやはり花の寺で、いくつかの椿は花が残っていた。
桜が咲いていた。
車の記録 ― 2020年01月04日 21時59分16秒
毎年やっている正月の仕事に車のメーターを記録するのがある。
今年は1日に写真を撮ってから出かけたのでアップできなかった。
しかし昨年一年間どれくらい乗ったのか記録していくのは楽しい。
RAV4は119,032kmで、昨年は104,353kmだから一年間14,679km
フレアは21,037kmで年間2,417km走行。
CB400ssは27,614kmで年間1,159km走行。
クロスカブCC110は、昨年10月に購入してから、298.1km
それぞれ走っているが、RAV4以外は走行距離が減っている。
RAV4は夏の間のらなかった時期があったが、それでもよく乗っている。
あと4年で免許の書替えの時認知症テストがある。
老人の自己がクローズアップされているが若者のほうが事故が多いのは事実で、老人の事故がクローズアップされるのは、
「年寄りは運転が下手になっているので気をつけなさいよ」
と言われている感じがする。
自動停止装置がよくできてきたのでそういう面では、安心している。
カウンターステアやらヒールアンドトウなどのテクニックは過去のものになりつつある。
車全体の走らせるためのシステムは、日本の交通行政は欧米から、はるかに取り残されつつあるので少し心配である。
RAV4。結構よく走ってくれた。200,000kmまで乗りたいけどね。今年車検がある。
CB400SS。あまり走っていない。ま、仕方ない。今年車検である。
フレアクロスオーバー。これもあまり走れていない。昨年車検を受けた。
なんとなくこれが一番乗りそうな気がする。
福田美術館 ― 2020年01月05日 21時20分28秒
京都は嵐山、渡月橋にほど近いところに福田美術館がある。
今回チケットをいただいたので正月2日に行ってきたが、100年持続するような美術館を目指すというだけあって、展示品もバラエティに富んでよかった。
そして何よりも、フラッシュをたかなければ写真が自由に撮れるというのがよかった。
撮影禁止のマークがなかったので、館員の女性に、
「写真を撮ってもよろしいのですか?」
と聞いた。
「はい、フラッシュをたかなければご自由にどうぞ」
ということであった。
これはうれしいね。
名画の筆使いや色合いを記憶にとどめたい時があるが、すぐ忘れてしまう。
写真で記録しておけば、思い出す。
ニューヨークのメトロポリタン美術館でも写真を撮ったり、長い脚立を立てて複写している人がかなりいた。
さすがにこの美術館では、複写はせまいので難しいが写真なら、撮ってすぐに次の人に場所を譲れる。
3階まであり、絵と絵の間隔は他の美術館と比べると狭いが、そのほうが移動時間が短く一点当たりに長く濃密な気分で鑑賞できる。
3階にあったシャガール、モネ、ローランサンなどの絵は撮影禁止で、係員が見守っていた。
その奥に喫茶コーナーがあったが、正月で食材が届かずメニューも売り切れたので一種類しかなく時間がかかった。
かなり待たされて昼食を食べたのは2時を回っていた。
しかし多彩な展示品と眺めのいい喫茶コーナーで「見た!」という感じの美術館であった。
言わずと知れた竹久夢二。3枚あった。
これは長澤芦雪。迫力があった。
これは葛飾北斎の「大天狗図」素晴らしかった。
これも北斎かなと思ったら、蹄斎北馬という北斎の弟子が書いたもの。
ほかにも伊藤若冲、狩野永徳、大観などいろんな人の絵があった。
喫茶室からは渡月橋がよく見える。観光客の行き来がおもしろかった。
今朝のニュースでアメリカがイランの将校を殺害したと言っていた。
少し物騒になってきた。
Tさんはイランが攻撃してくれば反撃すると言っているが、目には目をの世界になってくると泥沼化してくる。
さて日本はどうするのだろう。
今朝はめちゃ寒 ― 2020年01月06日 18時12分03秒
今朝はこの冬一番寒かったかもしれない。
窓ガラスが凍り付き、リアデフォッガーを入れた。
走り出しても1℃しかなかった。
冬!という感じ。
寒さは募ってきたが雪が降らない。
高野山も、例年だとかなり積もっている時期だが全く雪がないようである。
いつも雪が積もれば高野竜神スカイラインに雪を楽しみに走りに行くのだが今年はダメそうである。
ゴーンさんの脱出の方法はまさにスパイ映画のようである。
ゴルゴ13の漫画でもしばしばケースに入って脱出をしているがマンガさながらである。これからどうなるのだろうか。
日本も国際的なこうしたやり取りに否が応でも巻き込まれることがこれから多くなると思うが、政治家も心してネットワークを張る必要がある。
お金なんかをもらっている場合ではない。
もしアメリカとイランが戦争でも始めたらどうするかシミュレーションをしているのだろうか。
今度は外国が相手だから下手に言い逃れをするとそしりを受けるのは目に見えている。
写真は仁和寺にかけられていた絵馬。
ダイレクトな書き方が気に入った。
窓ガラスが凍り付き、リアデフォッガーを入れた。
走り出しても1℃しかなかった。
冬!という感じ。
寒さは募ってきたが雪が降らない。
高野山も、例年だとかなり積もっている時期だが全く雪がないようである。
いつも雪が積もれば高野竜神スカイラインに雪を楽しみに走りに行くのだが今年はダメそうである。
ゴーンさんの脱出の方法はまさにスパイ映画のようである。
ゴルゴ13の漫画でもしばしばケースに入って脱出をしているがマンガさながらである。これからどうなるのだろうか。
日本も国際的なこうしたやり取りに否が応でも巻き込まれることがこれから多くなると思うが、政治家も心してネットワークを張る必要がある。
お金なんかをもらっている場合ではない。
もしアメリカとイランが戦争でも始めたらどうするかシミュレーションをしているのだろうか。
今度は外国が相手だから下手に言い逃れをするとそしりを受けるのは目に見えている。
写真は仁和寺にかけられていた絵馬。
ダイレクトな書き方が気に入った。
今日は底冷えしたね ― 2020年01月07日 21時04分50秒
今日はお休み。
バイクで釣りに走ろうと思って楽しみにしていたが、あいにくの雨で寒かった。
伊吹山も冠雪したそうである。
高野山も降ったかもしれない。
明日が日曜なら走ったらいいのだが、ウィークデーである。
仕方なく家の片づけや、ネガのスキャンをした。
気になるニュースでは、ソニーが、電気自動車(EV)のコンセプトモデル「VISION-S」を発表したということである。
デザインもごてごてしていないのでいい。
ソニーはCCDも作っているのでイメージセンサーやセンシング技術を投入し、他のメーカーを引っ張っていってほしいね。
テスラの前例もあるので、ぜひ自動車メーカーとして名乗りを上げてほしい。
オーディオが得意だから、車内の音響など実現すれば楽しみである。
楽しみがないのは国の政治家さんたちで、口ではSDGsをいいながら、新年会でも環境に関する発言がほとんどないのは寂しい。
Aさんなんかはいつもながらの言語明快だがどうするかさっぱりわからないことばかりを得意げにしゃべっていた。
子供たちの間でもばかにされているのを知らないのかな。
写真は嵐電。
都会の電車という感じがしないのがいい。
着物で足を組んでスマホを見ている。時代やね。
この中国人らしき観光客。身を乗り出してかなり近づくまで撮影していた。電車は大きく警笛を鳴らした。
こういう景色いいなー。
パトカーモチーフ車両。
車折神社はすぐ近くに鳥居が見える。有名である。
大雨と風 ― 2020年01月08日 17時40分52秒
世界リゾート博は、人工島『和歌山マリーナシティ』で開催された。
当初から「リゾート(足しげく通う)」体験型の博覧会を目指した。
当初から「リゾート(足しげく通う)」体験型の博覧会を目指した。
計画自体がバブル崩壊前のものであり、地元からは失敗するとの声も多かった。
マイナス要因ばかり出されて県内各地の説明会でも盛り上がらなかった。
しかし各施設も本物にこだわり、何もしなくても楽しい、という空間つくりをしたので、3ヶ月の短い開催期間にも関わらず、見込み予想150万人のほぼ倍に近い300万人もの入場者が訪れた。
同じ時期に開催した三重博などが振るわなかったが、リゾート博は大成功した。地方博としては最高の黒字額となった。
スタッフの一員だったのでうれしかった。
スタッフの一員だったのでうれしかった。
今IRの議論がされているが、基本的には「足しげく訪問してもらう」が目的である。
無理やりカジノをくっつけているところに反発が出て、たくさんのお金が、特に外国資本が動くので今回のように収賄事件が起こる。
私が心配しているのは統合型リゾートをきちんと作れるかどうかである。
ヨーロッパの古くからあるカジノのようにきちんとしたドレスコードがあり、格調高いゲームが展開できるかどうかにかかると思う。
ヨーロッパの古くからあるカジノのようにきちんとしたドレスコードがあり、格調高いゲームが展開できるかどうかにかかると思う。
本当に目の肥えた人々を納得させることができる施設が作れるかどうかにある。
また歴史好きなヨーロッパの人々を楽しませるルートを作れるかどうかにかかってくる。
アジア人は単にギャンブルだけを楽しむ人が多いので、思うようなIRになるか気にかかる。
写真は1994年のリゾート博スナップである。
サモアのショーはすごい人気だった。
温泉もあり風呂が楽しめた。
この水をきれいにするのに苦労した。
クラブメッドの帆船。きれいだった。
遊具も面白いのがあった。
本物のブタも飼っていた。
イルカのショーもあった。
花火もあった。花火の日は想像以上の人が来た。
今日は少し穏やか ― 2020年01月09日 22時05分09秒
今朝は昨日と打って変わって穏やかな朝であった。
今日も新年のあいさつでお客さんが来た。
その中での話。
「ゴーンさんすごいね。ゴルゴ13の漫画でもトランクに入って逃亡するのが時々出てきましたね」
「そうですね」
「私だったらトイレが近いのでダメですね。箱に入っていてトイレに行きたくなるとだめですね」
「ですよね。漏らしてしまうと、箱から水が出てきて、これはなんだといってすぐに見つかりますね」
と大笑いした。
今回の逃亡劇でまた日本は一つ後ろに下がった感じがする。
これからはもっと国際的に対等にやり取りできる力をつけなければと思う。そのためには幼いころからディベートの力をつけなければだめで、それも英語を使っての議論ができなくては駄目である。
私たちはもうだめだけど今の小学生にはそうした教育をきちんとつけて国際的に通用する人に育ててほしい。
写真は先日行った奈良の街角。
どんな止まり方をすればいいのかわからない。
なんか工夫が欲しかった。
今日も新年のあいさつでお客さんが来た。
その中での話。
「ゴーンさんすごいね。ゴルゴ13の漫画でもトランクに入って逃亡するのが時々出てきましたね」
「そうですね」
「私だったらトイレが近いのでダメですね。箱に入っていてトイレに行きたくなるとだめですね」
「ですよね。漏らしてしまうと、箱から水が出てきて、これはなんだといってすぐに見つかりますね」
と大笑いした。
今回の逃亡劇でまた日本は一つ後ろに下がった感じがする。
これからはもっと国際的に対等にやり取りできる力をつけなければと思う。そのためには幼いころからディベートの力をつけなければだめで、それも英語を使っての議論ができなくては駄目である。
私たちはもうだめだけど今の小学生にはそうした教育をきちんとつけて国際的に通用する人に育ててほしい。
写真は先日行った奈良の街角。
どんな止まり方をすればいいのかわからない。
なんか工夫が欲しかった。
1月10日はえべっさん ― 2020年01月10日 22時55分25秒
今日は定期検診で病院に行った。
午後だったが人がたくさんいた。
いい天気だったのでCBちゃんで走った。
そういえば先日トヨタが会社内の空き地を、いろいろな実験のできる街にすると発表した。
なかなかいいことだと思う。
町の中に近未来の実験場を作ってほしいね。
再生可能エネルギーの活用そして自産自消の実験などをダイナミックにしてほしい。
町の中に病院や介護施設を作り、それがこれからの少子高齢社会の提案もできるようにしてほしい。
政府の出来が悪いので、逆に民間が頑張り政府が動かざるを得ないようになればいい。
当然自動運転や5Gを使ったICT実験もダイナミックに実験するだろうし、楽しみである。
外国のことを言えば、イランの旅客機墜落は少しびっくりした。
これから墜落原因をきちんと調べてほしい。
ともかくアメリカは武力報復をしないということで、株価も上がりホッと一安心。
今日1月10日はえべっさん。
各地で参拝者が減っているといわれるが近くの大宮神社は、大盛況であった。
夜店もたくさん出て行き来もままならないくらいの人出だった。
お参りしようにも人がめちゃくちゃ並んでいたので時間がなくなり、お詣りすることができなかった。
巫女さんたちも大忙し。
小判と千両箱の大きなのがあった。そういえば昨年は金貨や小判そして金塊が話題になった。
夜店にはなくてはならない大判焼き。
夜店がたくさん立ち並んでいた。
昔ながらの飴。
こんなものを売る店もあったが、若者向けだね。
流行のタピオカを売る店もあるのじゃないかと思ったが、見つからなかった。
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