大雨と風 ― 2020年01月08日 17時40分52秒
世界リゾート博は、人工島『和歌山マリーナシティ』で開催された。
当初から「リゾート(足しげく通う)」体験型の博覧会を目指した。
当初から「リゾート(足しげく通う)」体験型の博覧会を目指した。
計画自体がバブル崩壊前のものであり、地元からは失敗するとの声も多かった。
マイナス要因ばかり出されて県内各地の説明会でも盛り上がらなかった。
しかし各施設も本物にこだわり、何もしなくても楽しい、という空間つくりをしたので、3ヶ月の短い開催期間にも関わらず、見込み予想150万人のほぼ倍に近い300万人もの入場者が訪れた。
同じ時期に開催した三重博などが振るわなかったが、リゾート博は大成功した。地方博としては最高の黒字額となった。
スタッフの一員だったのでうれしかった。
スタッフの一員だったのでうれしかった。
今IRの議論がされているが、基本的には「足しげく訪問してもらう」が目的である。
無理やりカジノをくっつけているところに反発が出て、たくさんのお金が、特に外国資本が動くので今回のように収賄事件が起こる。
私が心配しているのは統合型リゾートをきちんと作れるかどうかである。
ヨーロッパの古くからあるカジノのようにきちんとしたドレスコードがあり、格調高いゲームが展開できるかどうかにかかると思う。
ヨーロッパの古くからあるカジノのようにきちんとしたドレスコードがあり、格調高いゲームが展開できるかどうかにかかると思う。
本当に目の肥えた人々を納得させることができる施設が作れるかどうかにある。
また歴史好きなヨーロッパの人々を楽しませるルートを作れるかどうかにかかってくる。
アジア人は単にギャンブルだけを楽しむ人が多いので、思うようなIRになるか気にかかる。
写真は1994年のリゾート博スナップである。
サモアのショーはすごい人気だった。
温泉もあり風呂が楽しめた。
この水をきれいにするのに苦労した。
クラブメッドの帆船。きれいだった。
遊具も面白いのがあった。
本物のブタも飼っていた。
イルカのショーもあった。
花火もあった。花火の日は想像以上の人が来た。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://kikuo.asablo.jp/blog/2020/01/08/9199668/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。