この頃思うこと2020年01月31日 12時13分25秒

最近のテレビ番組がますます面白くなくなってきた。

あまりにもコンプライアンス重視になってき、羽目を外した番組が少なくなった。
どの局も健康番組が多くなり、まことしやかに健康のためのノウハウやタレントの病気をこれでもかと暴き出している。

youtubeで志村けんの番組をやっているが面白い。
ああいうハチャメチャな番組がほとんどなくなった。
見るのは必然、ドキュメンタリーやネイチャーものばかりになる。
NHKの「ワイルドライフ」や「ダーウィンがやってきた」などはおもしろく、いつも見ている。
映画もいいのを時々やっているので録画しているがなかなかきっちり見る時間がないのが残念である。

そんなテレビだが本当のところの報道がほとんどされていないのに気がつく。
どこかに忖度して突っ込まず、センモンカをゲストに招いて当たり障りのないコメントを聞き出している。
最近になって時々言われてきだしたが、異常気象を「温暖化のせい」とは言わず「異常気象」と表現し一時的な現象だと報道してきたが、ここにきていよいよ温暖化という言葉を使わざるを得なくなってきた。
それでも政府はまだ「温暖化」を前に出さない。

それをマスコミは報道しない。

当然温暖化に対する対策の具体的な方策を出さないでいる。
もし温暖化を真剣に考えているなら、具体的な削減目標を出し、企業そして国民に対して協力を訴えるべきである。

テレビの役割は、そういうところをきっちりと国民に分かりやすく訴えるところにある。

桜を見るのは素早くやるが、地球を守るための日本としての取り組みビジョンが出てこないのは、国民としてさみしい。
世界の国も日本の取り組みに期待していると思うけどね。