今日は大工仕事をした ― 2020年03月10日 21時14分01秒
今日はずっと雨が降り、昼過ぎに上がり青空も見えてきたがまた降り出した。
変な一日だった。
少し前から洗面台の水がパッキンが悪くなったのか漏れ続けていた。
直そうとしたが蛇口がどうしても外れず、買い換えていた。
そして今日それを取り替えた。
結構時間がかかった。
マニュアルを見ないでするタイプなので回り道はするが、基本的な構造が理解できる。
二度手間をしたくないので勘所では、マニュアルを見る。
なんとか無事取り替えを終わった。
やはり今度は水が漏れない。
力仕事をして、取り替え工事費19000円の節約ができた。
修理を断念した前の洗面台。コックと蛇口を引っこ抜けなかった。
新しい洗面台の配管終了。
きわどかったがなんとか以前の蛇口が使えた。
以前のものよりかなりすっきりと配管できた。
完成。水漏れもしなくなった。
テレビはコロナウィルスのことばかりだが、台湾の対応の早さは他国と比較しても際立っている。日本との違いが大きすぎるのでメディアも内閣に忖度してか、あまり報道していない。
日本では1月16日にはじめて国内の感染者発生が公表されたが、新型コロナウイルスを「指定感染症」として閣議決定したのは1月28日。
台湾は感染者が一人も出ていない1月15日の時点で「法定感染症」に定めていた。
共働き家庭への配慮も評価されている。
休校中に小学生の世話が必要になる保護者は、看護休暇を申請できるようにした。
また、中学生以上でも障害を持つ子供の保護者であれば、同じ制度が適用されるようにしたそうである。
もし、企業が有給休暇の取得を拒否した場合、法律にのっとって処罰することも表明した。「休校」という方針だけが発表され、ちぐはぐな対策ばかりとなった日本とは、大きな違いだ。
会社の台湾事務所に勤務する同僚が以前「今日は台風が来るので会社に出られない」とメールしてきた。
台風の通り道と予想される方面にあるもの皆が、国の指示で強制的に一斉待機するのである。その訓練が今回のような突発的な事態にも役立つのだろうね。
台湾の新型コロナウイルス発生状況のホームページはグラフや地図を効果的に使用していて、どの地域にどれくらいの感染者が出たかわかりやすい。
台湾にも寄港した国際クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客については、下船してから訪れた場所をすべて公開したそうである。
こういったテクノロジーを使用した危機管理に、米国をはじめ世界から注目が集まっている。それには知能指数180という、オードリー・タン氏の力が大きいようだが、日本にもそういう人がほしいね。
大勢の「専門家」よりITを駆使し、一般の人々が不安に感じていることについて常に先回りした対応をしていることがいいのだろうと思う。
国のトップが必死に感染症拡大に奮闘している姿が伝わってくる。
日本は、どうだろうか。対策会議もいつも10分ほどで終わるという。
国民の健康などそっちのけなのかと怒りたくなる。
これからは他国の対応状況も記録にとり、次に起こりうる感染症の流行の対策のありかたについて台湾に学ばなければならない。
いまでも感染者が日本は増え続けている。
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