庭が賑やかになってきた2020年05月25日 22時19分44秒

今日は用事でハローワークに行ってきた。
書類はきちんと用意していたのだが、別の書類に名前と生年月日を書かされた。
そして窓口をいくつか回るたびに名前と生年月日を書かされ、いくつかの質問をされた。それも手書きである。

そして同じデータを職員さんがパソコンで入力していた。
最初の様式をOCRなどで読み取り、それらが窓口を回るごとにデータが回るようにしてほしい。
病院の受付とカルテはそうなっている。

なぜ国の出先機関は手間のかかるシステムになっているのだろうか。
今のやり方では人がいくらあっても足りないのは当然である。

これは特別定額給付金の支給の遅れも同じである。とにかくシステムが古い。
オンライン申請では、入力ミスなどがあったとしても受け付けてしまうため、自治体の職員は住民基本台帳の情報と違いがないか手作業でチェックに追われる事態になっているという。
私は古いシステムに無理矢理新しいやり方を組み込んだためではないかと思っている。システムにフレキシビリティが足りない。
またデータの検索フィールドが個々バラバラというのも困る。
PCR検査が保険所の作業が輻輳して人手が足りず、思うように検査数字が伸びなかったのもこうした事務処理システムの古さと情報の共有化不足だ。
腹立たしさを通り越して悲しくなってくる。

帰りに紀ノ川土手で、いつもの通りコーヒータイム。
車の行き来を見ながらいろいろ思いを巡らすのはたのしい。

家の庭ではアジサイが咲きだし、ゴーヤも蔓が周りのものに巻き付きだし、トマトもたくさん実をつけだした。
楽しみである。