梅雨の晴れ間の一日2020年07月01日 23時40分39秒

昨日の嵐のような天気から一転快晴になった。
それにしても記録的な大雨とかそういうことが多すぎる。

今日からレジ袋が有料になった。
私は単に有料にするだけではダメであると思う。
問題はプラスチックごみをへらさなければいけないのである。
海に流れるのを止めなければいけない。
レジ袋に包んだごみを道ばたに投棄するのを止めなければいけないのである。
単に有料化しても、根本的な改善にはならない。
いつも思うことだが、コンビニやスパーの食品はほとんどすべてがプラスチックで包装されている。
弁当などもいったん食べ終わるとパッケージのプラスチックゴミが大量に出る現実。
これらのプラスチックはどうするのかを解決しないといけない。

肉にしても昔は竹の皮に包んだ。酒や醤油も瓶を提げての量り売りであった。
すべてがそれに戻れというわけではないが、可能な限り自然素材を利用すべきである。

日本はポストコロナ禍を見越した取り組みが全然なされていないことにさみしさを感じる。
フランスのマクロン首相は所信演説で環境への投資をさらに強める、といっている。
某国の首相は自分の子飼いには大枚を提供するが、それ以外は知らん顔である。とても環境問題を議論する雰囲気ではない。

農薬を大量に使った農業の時代は終わっているのだが、残留農薬の基準値は以前のままである。フェイスブックの書き込みで他国との比較表が出たので転載させてもらったが、これを見ても寒い。キュウリの残留農薬の基準は欧米の100倍である。

政府は、国民のことを大事にしていると口ではきれいなことを言っているが、こうした基本的な生活と健康を守る取り組みは遅れている。
何も考えていないというのが当たっているかもしれない。
プラゴミにしろ農薬にしろ、そして環境問題にしろ待ったなしなのである。


このグラフの数字を見ても、日本の農業政策のいい加減さが見えてくる。
これだけの農薬を国民は口にしているのである。これで100歳まで生きよと言うのは少し無理がある。これらの基準を決めた人の意見と算出根拠を聞きたいね。