久しぶりの高速道路は大渋滞。2020年11月10日 21時10分02秒

今日は用事で吹田まで久しぶりに県を超えてのドライブをした。
8時過ぎに家を出たのだが、高速に乗る前から近畿自動車道25Kmの渋滞の案内があった。
これはこれはと思い岸和田SAで情報を見た。

「これは大変だ。京都へ行かなければいけないのに」と一緒に掲示板を眺めていた人がつぶやいた。SAの案内をする女性が、
「ですよね。今日は阪神高速が工事しているし、その車も流れ込んでいます」
みると事故のマークもあちこちにあった。五十日でもある。
「車が多くなったので事故もあったのでしょうか?」とその女性が言っていた。


松原で降りようと思ったがそのまま走った。
途中で事故をした車が止まっていた。
結局吹田に着いたのは11時を過ぎていた。
10月26日に打田の春日神社に行ってきたが、この辺りは神社などが多い。
地元の歴史を見直すと言うことでは寺社仏閣を訪ねるのが一番いい。

「紀伊続風土記」によれば「池田荘十六箇村の産土神」として崇敬され、800年余りの歴史をもつという。
後堀河天皇の代、貞応年間(1200年頃)にこの地を訪れた明恵上人が南に2kmの場所に金剛寺を建立した際に、その守護神として奈良三笠山の春日大社より勧請したことが春日神社の始まりという。
その後400年間は戦の神として、また勝運の神として地元の方はもちろんのこと河内、摂津、大和、近江方面からも参拝者が訪れたらしい。
天正13年(1600年)頃には豊臣秀吉が根来衆を攻略した際、延焼で社殿をはじめ多くの建物と宝物古文書が焼失してしまったという。
その後に復興されましたが資金不足によって当初は5社あったが3社となり神楽殿や神輿殿は再建されなかった。
戦争というのはせっかくの文化財を壊してしまう。
近くには海神社があるがまた紹介したい。

打田 春日神社

時の打田町長筆による扁額。

紀の川市 春日神社

拝殿。

紀の川市 春日神社

なんとこれは古銭で字を書いている。

紀の川市 春日神社

紀の川市 春日神社

紀の川市 春日神社

紀の川市 春日神社

これは時の知事が書いた扁額。

紀の川市 春日神社