ミサゴの狩り。格好良かった2020年11月15日 17時32分33秒

朝からいい天気。

近所のため池でミサゴが多分ブラックバスだろうと思うけれど、魚を捕っていた。
これはこれはと思い、カメラを構えて待った。
ミサゴは上空を輪を描いて回りながら魚が浮いてくるのを待っているふうだった。
そしてチャンスとみるややおら羽をたたんで急降下する。
そのまま水に突っ込み魚を捕らえようとするのだけれどなかなか捕まえられない。
難しいものだね。

撮り始めはミサゴの動きに合わせてカメラを動かしていたが急降下を始めると早すぎて、オリンパスの300mm(フルサイズ600mm)レンズではフレームアウトしてしまい追い切れない。
何度か急降下を見ているうちに、急降下を始めたら突っ込みそうなところにカメラの焦点を移動しておけばいいというのがわかってきた。
バードウォッチングしている人が3脚を立てて辛抱強く待っている理由がわかった。

ミサゴは二羽いて交代で水に突っ込んでいた。
私はミサゴを見たと言うだけで舞い上がってしまい、ISO感度を上げシャタースピードを少しでも早くする段取りをせずシャッターを押し続けた。
結果的にほとんどがぶれていた。

ま、ミサゴの餌場で撮影もしやすいところを見つけたのでよしとしよう。
初めてだし仕方ないね。

途中トンビがやってきて、ここは俺の縄張りだと言わんばかりに嫌がらせをしたので、ミサゴは狩りをやめどこかへ飛んで行ってしまった。
ミサゴが狩りをする間鴨たちは岸辺に集まり毛繕いをしていた。

ミサゴ

くるくると舞いながら魚を狙う。

ミサゴ

ミサゴ

ミサゴ

ミサゴ

突っ込んで飛び上がったが足には魚がない。失敗したのだ。

ミサゴ

ミサゴ

鴨たちがビックリしていた。
そのまま舞い上がった。サギがじっと魚を待っていた。

ミサゴ

ミサゴ

ミサゴ

ミサゴ

ミサゴ

鳥を撮るにはまだまだ修業が必要である。
特に待つ余裕を持てないとダメ。