CC110で街をウッッチング。2023年08月03日 14時50分26秒

内々神社は、パンフレットに北の端の方に載っていた。
CC110のバッテリー充電がてら走った。
朝が少し早かったのと若干雲が多かったので暑くはなかった。
市の名所をマーキングしているが、今日は北へ走った。

もう直ぐ多治見市に入る所にその内々神社があった。
最初「うちうちじんじゃ」と呼んでいたが「うつつじんじゃ」らしい。
日本の文字は難しい。

内々神社は、「延喜式神名帳」にも記載されている由緒ある神社である。
日本武尊の伝説と深い関係があり、主祭神は尾張氏の祖建稲種命(たけいなだねのみこと)であり、これに日本武尊、宮簀姫命(みやずひめのみこと)を配しているらしい。昔から武将の尊崇が厚く、豊臣秀吉の朝鮮役にも戦勝を祈願して、この社頭から軍船用の帆柱を伐り出したといわれている。

また、篠木荘33ヶ村の総鎮守でもあり、神社と密接な関係にある妙見寺は、室町時代初期に天台宗密蔵院開山慈妙上人によって開創された。
権現造りの社殿は、江戸末期・名工立川一族により造られ、廻遊式林泉型の庭園は、夢窓国師作といわれている。


神社になじんでいるCC110。
並んで座っていたが、小鳥がたくさん来たがコンデジではピントが合わなかった。
残念。


鳥居。なんとなく堂々としている。



縁起を書いている。



立派な彫刻がある。


和歌山県の神社はコロナ以来このスズを外しているが愛知県はそのままである。
私はそのままの方がいいと思う。


夢窓国師作といわれる庭。
睡蓮が咲き鯉がたくさんいた。


普段食事をもらいなれているのか、縁にたつと鯉がたくさん寄ってきた。
ちょうどポシェットに柿の種があったので砕いてやった。
先を争い食べ合ったが柿の種はどこかにすぐ消えた。


渡り廊下がある。


神社の横に「北見妙見寺」がある。
CC110がさりげなく写っている。



ここは東海自然歩道でもある。


この辺りは古い宿場がたくさんある。
当時の町並みが残っていればと思うが、広くなった道はダンプが何台も通った。