うなぎやアナゴ2012年03月07日 23時22分55秒

ウナギやアナゴの数が激減しているとのこと。
ひょっとして絶滅危惧種になるかも知れません。

それはそうですよね。

前にも書いたかも知れませんが、小さいうちからすくい取ってしまい、それを繁殖もさせないままに人の胃袋へと運ぶのですものね。

そこへさらに悪いことに生き延びたウナギも、川の上流へ行こうにもダムが邪魔をしていけないですし、田んぼへ行こうにも水路が続いていませんね。

踏んだり蹴ったりで、繁殖しようにも出来ないのが今の日本です。
そのくせ需要は増え続けているから、悪循環に陥っています。

いっそ5年くらい日本国内で、禁漁ならぬ禁食年間を決めて、ウナギを捕獲して食べるのをやめ、じっと回復を待てばどうでしょうか?
ウナギ料理屋さんは天然物を、許可を得て捕獲できるようにして最小限の消費にとどめればいいと思います。

私など鰻丼などは小さい頃は自分で釣ってきて時々食べましたが、働き始めてから食べたのは両手で数えられるくらいです。

5年くらい食べなくても平気です。
その間に不要なダムを取り壊し、水を綺麗にし、田んぼからの水路を昔のように魚が上りやすくすれば必ず復活すると思います。

これはウナギだけではないことで,紀ノ川のナマズなどは、田んぼにあがれなくなったので産卵できず、ずいぶん少なくなってしまいました。
何とかしなくてはいけないと思います。