富山出張 ― 2014年03月11日 23時58分15秒
久しぶりの富山出張。
特急乗り継ぎはとりあえず新大阪まで。
その車内でいやなアナウンスを聞きました。
「金沢富山までおいでのお客様にお断りいたします。本日北陸線内で踏切事故が発生し、サンダーバード7号は運転取りやめとなりました」
おいおい、それってこの列車から乗り換えようとする列車ではないですか。
次のサンダーバードもいつでるか分からないとのこと。
キョウトで同僚と待ち合わせしているので、いったん降りてから別の京都止まりの特急で京都へ。
同僚と落ち合い、乗ったのは2つ後のサンダーバード9号でした。
もちろん立ったまま。
車内アナウンスも、
「いつ着くか分かりません」
とのこと。
そして本当の悲劇はそれからでした。
近江今津で50分ほど立ち往生。
列車の通路で立ったまま。
扉が開かないので外にも行けず、ひたすら列車の出発を待ちました。
外はきれいな雪景色なのに写真も撮れません。
乗降口のガラスはできが悪くクリアでなく、景色もきちんと写りませんでした。
本でも持っていれば読むのですが日根野で特急待ちの間に、一冊「熊野古道殺人事件」というのが目にとまり5000円札を出し買おうとしたら、そのホームの売店に千円札のおつりがないといわれました。
ICOCAも本を買うだけの残高がなく結局買えませんでした。
出だしから不調でしたね。
不幸は続くというマーフィーの法則ですね。
列車は近江今津駅で約一時間立ち往生した後、やっと動き出しました。
それからは一応スムーズに走りましたが、結局2時間半ほど遅れて富山に到着しました。
雪の中を走るサンダーバードを撮るのか、時々撮り鉄君らしき人が線路脇に三脚を建てているのを見ました。
富山駅について、お腹がすいたので駅前の土産売り場にある食堂で、白エビ丼を食べました。
カンドーするほどの味ではなかったですが、そこそこにおいしかったです。
タクシーから見た立山連峰。
きれいでした。
電気自動車の打ち合わせをした後、帰りは5時56分のサンダーバードでしたがこれはもう普通に走りました。
いい味のディーゼル列車がホームにやってきました。
サンダーバードの中で食べた金沢かま飯。
これもなかなかのものでした。
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