2012年01月07日 00時07分07秒

近所の人の助言で、これまで切り株だけだった楠を、根元から切ることにしました。

最初は気軽な気持ちで切り始めたのですが、掘ってみてびっくり。
すごい根っこでした。

これを左に写っているのこぎりと「ヨキ」で切ることにしました。
「ヨキ」とは鉈のことです。串本の方言です。

さて、これが大変でした。
周りの根っこは、苦闘しつつもすべて切れ、もう動くだろうと思って切り株を揺すってもびくともしません。

根本の土をさらに掘ると、地中にまっすぐに伸びた太い根っこが、後二本ありました。

これはもう今日のものにならないと、明日にすることにしました。

楠の根っこを掘ってみてわかりました。
やはり鎮守の森に楠を植えるのは正解で、わずか15年ほどでこれだけのパワーを備える木の力はすごいものがあります。

こんな木の持つパワーをうまく使って公園作りをし、災害時の避難場所を確保してほしいですね。

コメント

_ kazzdokk ― 2012年01月08日 19時01分23秒

木の根っこって凄いですよね。
我が家にも昔、木の切り株があって、それを取り除こうとしましたが、これが凄い労力でした。
土地を耕して平らにするって大変なことだと感じ、男の子が生まれたら根気よく物事を成し遂げるように「耕平」と名付けようと思いましたが、子供3人は娘でした。

_ 独楽 ― 2012年01月08日 21時47分01秒

藤白神社の楠の大木すごいですよね。
熊楠もここで名前をいただいたようです。
木はいいですね。
大木はなおの事いいですね。

でも我が家も木の根っこに悪戦苦闘しました。
困るという字 納得です。^^;

_ KIKUO ― 2012年01月09日 00時56分44秒

kazzdockさん、木の力はすごいですね。

改めて感心しました。この木を切りながら、北海道や南米などに移住し土地を開墾した人たちはもっと大変な苦労をしただろうとおもいました。

耕平という名はいいですね。

_ KIKUO ― 2012年01月09日 00時59分47秒

独楽さん、藤白の楠もすごいしかつらぎかどこかでもありますね。確か天然記念物になっていると思いますが。

ああいう太い木に背中をくっつけると、その木の持つ霊気をもらえてパワーがわいてくるといわれますね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kikuo.asablo.jp/blog/2012/01/08/6281680/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。