西国三十三所槙尾山施福寺 ― 2017年07月23日 21時10分21秒
今日は昼から西国三十三所の第4番、槙尾山施福寺に参詣しました。
途中京奈和高速の道の駅のトイレの入り口でツバメが子育てをしていました。
もうすぐにでも巣立ちしそうな感じの子ツバメが元気に鳴いていました。
親鳥も人を恐れる風もなく子供を見守っていました。
手が届きそうなところに巣をしているので、ツバメ君たちも慣れてきているのでしょうか。
施福寺は13年ぶりですが坂道は相変わらずきついままでした。
周りの木が幾分背が高くなり、景色が少し変わりました。
宿坊の屋根にスズメバチが巣をしていました。
スズメバチが盛んに飛び回っていましたが、左の二つはほとんど出入りが見えず、ひょうっとしてその役目を終え、一番右の巣を大きくしている感じです。
この石段の坂が結構きついのです。
坂の途中から大阪が見えます。
まだアジサイもきれいに咲いていました。
そして槙尾山施福寺本堂。
御朱印をいただいた後、本堂内を特別開帳しているということで、入りました。
まず、本堂右側には馬頭観音坐像が安置されています。
この馬頭観音坐像は赤ん坊が座るようにして、両方の足の裏をこちらに向けている仏像で全国唯一の珍しい形式だとお寺の方が説明してくれました。
本尊は秀吉の息子秀頼が、父秀吉の七回忌に奉納したという、弥勒菩薩坐像で左に千手観音菩薩立像で右に文殊菩薩立像を従えています。
本堂左には、方違観音坐像」でこの観音様も特別開帳らしく、背後には阿弥陀如来と金剛式大日如来と白馬が安置されていました。本尊のうしろには25菩薩や大黒天が壁にありその前には、弘法大師と最澄の座像もありました。
本尊の真裏には涅槃仏などが安置されていました。
涅槃仏の頭をなでて、「ぼけないように」とささやいておきました。
今日の参詣の詳細は別の日に書くことにします。
参道は結構蒸し暑く久しぶりに大汗をかきました。
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