生物の絶滅 ― 2014年11月28日 23時13分35秒
いつも記事のおもしろそうなのを切り抜いて、あとでゆっくり読むのですが、ちょっと前(11月21日)の日経新聞31面の記事に、びっくりしました。
国際自然保護連合が11月17日に出したレッドリストの最新版で、太平洋クロマグロが絶滅危惧種となり、危惧種となった野生動物は2万2000種にのぼっていると書かれていました。
生物多様性について今までは経済とは無関係ということでしたが、生物多様性の経済的価値を研究する経済学者のパバン・スクデフ氏は「世界の上位3000社の経済活動によって毎年約240兆円の地球環境の価値が失われている」と指摘しているとも書かれていました。
本当にそうですね。
身近なところでは、各地の砂浜でアサリや蛤などが採れなくなり、釣れる魚の種類も減り、ニシンなども壊滅しました。ウナギもダメになりました。今度はクロマグロです。
結局は人間がその経済活動で、生物多様性を破壊し、いまや地球そのものの持続も危ぶまれています。
生物多様性が失われ続ける現状では、持続可能な世界は実現しない。環境保全と経済活動の両立を目指す「グリーン経済」への移行を目指すべきだと訴えているということも書かれていました。
最近のことで気になるのは、日本海側のダイオウイカの捕獲数ですが、増えていて網にかかるのであればいいですが、環境の変化でその生息域が狭められて逃げ込んできたのであれば、危険ですね。
いずれにしろ記事の中で、現代は約6500年前の恐竜が姿を消したときと同じ規模で大量絶滅が進んでいるということも書いていました。
素人でもわかることとしては、過去の大量絶滅と現代の絶滅との違いは、古代のは自然の変化でしたが、現代は明らかに無分別な開発や環境破壊など人間の活動が原因ということです。
何とかしないとダメですね。
イチョウの葉や銀杏が落ちるといって文句を言っているかと思えば、平気でビニール袋一杯のゴミをまき散らす人もいます。
人として地球にどう向き合い持続させるかを、世界中が考えベクトルを合わせ、行動をおこさなければいけない時期がきた感じがします。
国際自然保護連合が11月17日に出したレッドリストの最新版で、太平洋クロマグロが絶滅危惧種となり、危惧種となった野生動物は2万2000種にのぼっていると書かれていました。
生物多様性について今までは経済とは無関係ということでしたが、生物多様性の経済的価値を研究する経済学者のパバン・スクデフ氏は「世界の上位3000社の経済活動によって毎年約240兆円の地球環境の価値が失われている」と指摘しているとも書かれていました。
本当にそうですね。
身近なところでは、各地の砂浜でアサリや蛤などが採れなくなり、釣れる魚の種類も減り、ニシンなども壊滅しました。ウナギもダメになりました。今度はクロマグロです。
結局は人間がその経済活動で、生物多様性を破壊し、いまや地球そのものの持続も危ぶまれています。
生物多様性が失われ続ける現状では、持続可能な世界は実現しない。環境保全と経済活動の両立を目指す「グリーン経済」への移行を目指すべきだと訴えているということも書かれていました。
最近のことで気になるのは、日本海側のダイオウイカの捕獲数ですが、増えていて網にかかるのであればいいですが、環境の変化でその生息域が狭められて逃げ込んできたのであれば、危険ですね。
いずれにしろ記事の中で、現代は約6500年前の恐竜が姿を消したときと同じ規模で大量絶滅が進んでいるということも書いていました。
素人でもわかることとしては、過去の大量絶滅と現代の絶滅との違いは、古代のは自然の変化でしたが、現代は明らかに無分別な開発や環境破壊など人間の活動が原因ということです。
何とかしないとダメですね。
イチョウの葉や銀杏が落ちるといって文句を言っているかと思えば、平気でビニール袋一杯のゴミをまき散らす人もいます。
人として地球にどう向き合い持続させるかを、世界中が考えベクトルを合わせ、行動をおこさなければいけない時期がきた感じがします。
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