虫を食べる2015年07月27日 22時44分28秒

7月19日の日経新聞の文化欄に奥本大三郎さんの「バッタのハンバーグ」という面白い文章が載っていました。

そのなかで、

「人間は来るべき食糧難を解決するために、遅かれ早かれ、昆虫を食べざるを得ない。元来、ヒトは虫食いの猿であったが、また元の虫食いに戻るのである」

という下りが面白かったです。
バッタのハンバーグなどはヒットしそうに思えるとも書いています。

面白いかもしれません。
現にイナゴは昔から食べられていますし私も子供の頃はカマキリの幼虫をよく食べました。

蜂の子やコオロギは昔から食べられていました。

蝉を食べる国もあるということで、奥本さんも蝉の唐揚げを食べさせて好評を得たと書いています。

いつか、イナゴの養殖などもやらなければいけない時代が来るかもしれません。

それまで自然を少しでも回復し、虫になれてもらうようにしなければならないと書いています。

バッタせんべいやセミ入りポテトチップスなどというおもしろい食品が必要な時代が、そう遠くない時期に来そうな気がします。、