原発2030年代に廃止2012年09月08日 21時39分31秒

とあるバス停
原発を2030年に廃止するといいますが、果たしてできるでしょうか。
ダム一つ工事取りやめができなかった今の政府の現状を、知っているので、国民のほとんどが選挙目当てのええカッコと思っているのではないでしょうか。

ダム撤去には一機3000億円ほどいります。いやもっとそれ以上いるのではないでしょうか。撤去の時間も、新設の2倍も3倍もかかるということです。

放射性廃棄物の問題もあります。
ほとんどどの国も決定的な廃棄の手段がない状態です。
地下に埋めるにしても、半減期は3万年です。

それに雇用対策もあります。

2030年代に廃止は難しいのではないでしょうか。

また仮にできるとしてもそのプロセスが全くはっきりしません。

以前にもブログで書きましたが、危険な沸騰水型を2030年までに廃止し、加圧水型は、運転をしながら耐用年数がきたら、順次廃止の方向に持って行くという方がより実際的で納得できます。

単に廃止というだけでは国民は納得しないと思いますがどうでしょうか。

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