熊野川泥水2014年11月10日 12時41分55秒

朝、パソコンを入れるとニュースの欄に、熊野川の泥水が3年前の台風以来濁ったままとの記事がありました。

原因を究明・対策中とありましたが、この写真を見れば一目瞭然です。

川の上流で、崩落したところが泥水の原因なら1週間もすればきれいになります。

原因はダムです。

以前から雨の後などはダムからの泥水でずっと濁っていました。

それを今更上流の山の崩落が原因とはいえません。
ダムも水底が上がって、泥水を流し続けているのだと思います。

この写真を撮ったのは1997.8年頃だったと思いますがこの写真のかなり以前からダムの放水があると、こんな泥水が大量に流れ出ます。

さすがに土日の休みの日はきれいな水を流していましたが、ウィークデーは汚れたままでした。

この放水がなければ川はすぐ澄んで、観光客も喜ぶ「清流」になります。

このまま濁水が続けば世界遺産としての価値が無くなり、記事では登録を取り消される可能性もあると書いていました。




早く何とかしてきれいな水に戻して欲しいですね。

コメント

_ らお ― 2014年11月11日 11時58分28秒

河川ウォッチャーのKIKUKOさん、憂いておられますね。

以前、写真をクリックすると大きいサイズで見られたように思うんですが、止められたのですか?

_ KIKUO ― 2014年11月11日 12時53分19秒

はい、和歌山はめちゃくちゃダムが多いのです。
そしてその管理主体が皆違うのでややこしいのです。

きれいな川は見ているだけでもうれしくなりますが、濁っているといやになってきます。
昔はそこを泳いでいる魚が見えたのですが・・

写真は、かなり古いので大きいのが見つからなかったのでとりあえず(^^)

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