大阪阿倍野 黒龍大神 ― 2015年09月24日 22時45分58秒
先日新今宮から天王寺まで歩いたとき、途中で出会った神社です。
「黒龍大神」です。
行ったときはかなりの年配の方がきれいに掃除をしていました。
この神社があったおかげで空襲にも合わずに済んだということです。
地元の人が大事にしているのがよくわかる感じでした。
この辺りは池があったのですね。
その池が今に残っていたらいい観光名所になっていたでしょう。
明治まで存在していたみたいです。
「池があったのですね」
と掃除をしていたおじさんに聞くと、
「うん、池というより海だったと思う」
ということでした。
そうかもしれませんね。
汽水湖だったのかも。
いずれにしろ、上町台地の西の端になるこのあたりはかなり面白い地形をしていたのではないかと思います。
大阪検定を受けるために勉強しはじめて大阪は、海と川ばかりだったことを知りました。そのほとんどが埋め立てられて今の大阪になってしまったのですね。
残っていたら面白い街になっていたと思います。
いまではビルが後ろに迫っています。
でも社正面は、昔ながらの長屋や古風ないい建物のある路地です。
いつまでもそのままで、少なくなった「大阪」が残ってほしいと思いますが・・・
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