飛鳥寺西方遺跡 ― 2018年02月25日 21時35分17秒
今日は先日発掘された、飛鳥寺西方遺跡現地説明会に行ってきました。
久しぶりの飛鳥でしたが、結構たくさんに観光客が歩いていました。
説明会会場にもたくさんの人が来ていました。
現地説明会での説明では、これまでこの辺は建物がなかったと思われていましたが、今回実際に発掘してみて、予想以上に建物の敷地が広がっていたといっていました。
建物の柱跡が見えます。
十字に走る高いところは、発掘の時の通路ということです。
各年代の埋め戻し具合がわかる地層が模様となっていました。
今回掘ったところは3カ所ありました。
担当の方に聞くと、今年度はこれが最後ということで、次の発掘に期待しましょう。
飛鳥寺の前に畑は菜の花がいっぱい咲いていました。
入鹿の首塚の前でおばあさんが話しかけてきました。
「どこから来ましたか」
「和歌山からです」
「そうですか。私の息子は医者をしていて、その子供も医者をしてます。次男は大学院の教授をしています」
と家族自慢をしてくれました。
びっくりしたのが、
「高松塚のお墓を発掘したときそれを掘った人が5人も死んで、それが墓を暴いたたたりだと言われた。次のキトラ古墳の時はお祓いをしてから掘りました」
と聞かされました。
ほかにも明日香村の実情やら、人口などを教えてくれました。
飛鳥川に鴨君がのんびりと餌を食べていました。
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