本のことなど2018年02月19日 22時44分04秒

私が本を読む場所は、寝床と風呂の中です。

風呂に入りながらページを繰りますが内容はほとんど覚えていません。それでも何かしら記憶に刷り込みがされているらしく、ホームページをたたいているときなど、ふっと似たようなフレーズが沸いてきます。
最近読んでいる本は池波正太郎さんの「田園の微風」です。
紀行文としてなかなか面白く、スケッチや写真がふんだんに挿入されているところがいいですね。
読んでいると、自分もスケッチを描きたくなる感じがします。

布団の中では軽いけれど考えさせられる、という感じの本を読んでいます。今は、赤瀬川源平さんの「老人力」です。
これもベストセラーになっただけあり、面白いけれど何となく説得力のある文章がちりばめられた本となっています。

挿入されている写真も面白く、寝る前に読む本としては最高です。
もう何回も読んでいますが、さすが文章の達人で読むたびに新鮮です。
ただ、いい文章なのにいいところを覚えることができなくて、かといって布団の中でメモはとりづらく、そのときだけの読書となっています。
文の中身をきちんと覚えられないのは、本の中では「老人力」ということになります。

過去に読んだ詩などをそらんじていえる人をソンケイします。

写真は那智勝浦の八幡様の祭りです。
紀南はお的祭りが多いのです。

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