景観のことなど2018年02月26日 12時18分34秒

先日のテレビで、ウィーンの街が高層ビルを建てるというので、世界遺産が取り消されるかもしれないとのことが言われていました。

景観の問題は難しいですね。
京都も奈良も、街の景観がだんだん崩れつつあるのを残念に思いながら見ていますが、明日香村も人がだんだん減ってしまい細かいところに手が行き届かなくなって、街のしっとり感が徐々に薄れつつあるのを感じます。

景観はその気になって少し工夫をすればいい雰囲気に帰ることが可能です。
せっかく訪れた観光客に、いい景色を提供するという気持ちが、これからの観光立国を目指す(目指したい)日本に必要なことだと思います。

熊野古道は世界遺産に指定されてからずいぶんきれいになりました。
京都や奈良も世界遺産がたくさんありますが登録された寺社の周辺はきれいですが、そうでないところはだんだん崩れつつあります。
何とかしてそれを食い止めて、いい街づくりをしてほしいなと思います。

たとえばこの首塚の後ろの建物の周りに植栽をすれば、景色もぐんとよくなる感じがします。

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