2012年01月07日 00時07分07秒

近所の人の助言で、これまで切り株だけだった楠を、根元から切ることにしました。

最初は気軽な気持ちで切り始めたのですが、掘ってみてびっくり。
すごい根っこでした。

これを左に写っているのこぎりと「ヨキ」で切ることにしました。
「ヨキ」とは鉈のことです。串本の方言です。

さて、これが大変でした。
周りの根っこは、苦闘しつつもすべて切れ、もう動くだろうと思って切り株を揺すってもびくともしません。

根本の土をさらに掘ると、地中にまっすぐに伸びた太い根っこが、後二本ありました。

これはもう今日のものにならないと、明日にすることにしました。

楠の根っこを掘ってみてわかりました。
やはり鎮守の森に楠を植えるのは正解で、わずか15年ほどでこれだけのパワーを備える木の力はすごいものがあります。

こんな木の持つパワーをうまく使って公園作りをし、災害時の避難場所を確保してほしいですね。