街を歩けば ― 2014年01月07日 23時35分42秒
街を歩くといろんな事を発見します。
今日はこの歩道。車の往来が多いところなので、ガードレールの内側を歩くと、なんと道が狭くなりあるけなくなります。
せっかくのガードレールだけど歩けなかっらた何の役にも立ちません。
行き止まりより始末が悪いです。
ここまで歩かせて、結局はガードレールを乗り越えなければなりません。
そしてここ。
スクールゾーンなので気を利かせて子供をいったん止めて、右見て左見て、車道を渡りましょう、という感じです。
ここは横断歩道を描かなければいけないところです。
ほんとにもう、という感じです。
このようになった原因は、歩行者のことなど考えず、車優先で道路を考えているからです。
この道路、信号機は要りませんが、せめて横断歩道ぐらいは描いてほしいですね。
ここで試しに渡ろうとしましたが、横断歩道も描いていないので、一台も止まってくれませんでした。
昨年ベルギーに行って、こうしたところで止まると、どの車もすっと止まってくれました。感心しました。車の運行も向こうの方が大人でした。
10年以上経った車の税金を上げて早くリプレースさせようという国と、車を大事に乗ったご褒美に税金をなくするという国とは、やはり走り方そのものも違いますね。
これではいつまでも交通後進国です。
ぶらっと街を歩くと、こうした交通行政のアラが見えてきます。少し寂しい気がします。
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