お散歩カメラ2006年01月08日 11時47分51秒

先の旅行にも、完全マニュアルのオリンパスOM-1を持って行ったが、最近は、普段持ち歩くカメラもメカニカルシャッターのマニュアルが多い。
今持ち歩いているのは、キャノンPにオリンパスのズイコー28mmf3.5、ファインダーはフォクトレンダーの28mm用である。
このセット非常に気に入っている。
これを持ち歩いていると、昔に戻った気がして、いいところがあると車を駐め、シャッターを押したくなる。
それに、露出計で光を測り絞りをあわせシャッターをあわせ、そして最後に距離をあわせ、シャッターを切る。
いかにも写真を撮っているという気になる。
時々ピントがずれていたりするが、それは愛嬌。
実はベッサLをこのセットで使いたいのだが、シャッター音が色気がなく大きいので、Pにした。
ん?じゃなぜ静かなライカにしないかって?
話せば長くなるので次の機会にします。

冬田の風景2006年01月08日 11時49分51秒

サンヨーXacti
初詣に行った先の、参道入り口の田んぼの光景である。
この光景は、昔はどこにでもあったけれど、今は時々見かけるだけである。
こうした光景は、あったからどうという事もないのだが、この稲束は、根元で発酵していい肥やしになり昆虫などの冬ごもりに最適な寝床を提供している。
全世界で環境の荒廃が言われているが、何千年と続いてきた方法を、わずか100年足らずで一気に変更しようとしてきたひずみが来ているのではなかろうか。
それに加えて、パソコンの普及は、計算が速くなったぶん、結果も早く出さなくてはならなくなり、あらゆるところで無理を生じさせているのではないかという気がする。
しかし、また、それが生活となってしまって、もう欠く事のできないツールになってしまっているのも事実で、これからはうまく使い分ける必要がある。
ジレンマを感じつつ、暇があれば、コチコチカンとキーボードを叩いている。