大和は下市の2010年09月29日 00時13分20秒

割り箸の里下市。
箸を軒先に干しているのをもう一度見たくて、バイクで訪れました。

最近は割り箸工場も少なくなったということです。
その上日曜だから工場も閉まっているとのこと。
昔見た景色は見えずじまいでした。

国のおかげで外材の輸入で国産の材木が安くなって商売にならないとか。

割り箸は、間伐した木を使えば、わざわざ「マイお箸」を持ち歩かなくても大丈夫なくらい原料はあるのに、人手の不足や材木の安さのせいで利用されないまま朽ち果てさせているのが現実。

東南アジアの、材木の産地では森林伐採で被害が出ていると言います。地産地消を徹底しないと大変なことになります。
外国の環境を壊しながら、さらに国内の環境も悪化させています。

どこか間違ってますね。

40年位前にここを訪れたときは、たくさんの工場があり、どの工場の軒先にもきれいに並べた割り箸の原料を、乾燥させていました。
それは風情がありましたが、今は機械で乾燥させるそうです。

そんな下市で見つけたすばらしいお家。
料亭か旅館でしょうか。
いい建物です。