御堂筋の彫刻2008年08月14日 10時19分35秒

大阪に勤めだして、あっ、と思ったのは御堂筋の彫刻群である。
銀杏並木の間にあり、一見目立ってはいないが、作者のパワーあふれる作品ばかりで非常に存在感がある。
四季折々の並木の色に、その表情を変えながらたたずんでいる。
これはすごい野外美術館である。
交通以外については、ここ御堂筋は世界に誇れる街路ではないかと思う。
ここを電気自動車専用レーンにして、露店やカフェテラス、ストリートパフォーマンスがあれば楽しい。
後、看板規制を厳しくし、景観を損ねる看板の撤去・修正をし、御堂筋を世界に誇れる街路にしたいのである。
橋下知事がイルミネーションをするといっているが、これは賛成である。イルミネーションに耐えるだけの景観を形作らなければいけないので、お金はかかるだろうが、ここ一番思い切りお金をかけて人が集まる街路にしてほしい。
昼はビジネス街として、活気あふれる雰囲気を醸しだし。夜はほの暗いイルミネーションの下でジョッキを傾けるもよし、ライトアップされた路上でのパフォーマンスをみるもよし、そういう楽しさのある町並みになってほしい。

四季折々にその色を変える、銀杏並木の下での仕事帰りの一杯はいいだろうね。

写真は、フェルナンド・ボテロ「踊り子」で、ブロンズが多い彫刻群でも異色。

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