生活者に優しいのは、富山・福井・石川の北陸3県2017年08月19日 21時56分51秒

昨日の雑誌「THE21にもう一つの特集記事で、「47都道府県生活大国度ランキング」というのがありました。

そこでは、生活者に優しいのは、富山・福井・石川の北陸3県という結果になっていました。

25年前のデータですが、我が和歌山は43位でした。
和歌山の後に、埼玉、千葉、長崎、沖縄と続きます。

和歌山はいつの時代もワーストが多いのです。

端的なのが下水道普及率。
25年前は最下位でした。

昨年28年度には、なんとか最下位を脱していましたが、下から2番目です。
徳島県が17%と低い数値でした。
和歌山県は25.4%。

全国平均が67.3%で、和歌山は平均値よりもかなり低い状態のまま来ています。

これでは町を流れる川もきれいになりません。
せっかくきれいな海や川があるのに、終末の方で汚れてしまいます。

ちなみに90%以上の普及率なのは、

北海道 90.7
兵庫県 92.5
京都府 93.7
大阪府 95.2
神奈川県 96.5
東京都 99.5

となっています。
やはり東京は立派ですね。
ワーストファイブが、

徳島県 17.5
和歌山県 25.4
高知県 36.8
鹿児島県 41.2
香川県 43.9

この5県ですが徳島と和歌山が、悪い中でもさらにグンと遅れています。
先進国では下水道接続や無電柱化しないと宅地化はできないと聞きます。

日本は未だ野放しの感じですものね。

IRで外国の方をたくさん呼ぼうとするとき、こうしたインフラをきっちりやっておかないと一時はよくても、そのうちぼろが出ます。
不要なものが多く、肝心な設備が寒いというのが今の日本かな。