行きあたりバッテリー・・シェルパ斉藤さん2019年01月11日 22時36分28秒

今朝は少し暖かだった。
空は雲が厚かった。
まだ体調は十分でない。朝早くに目が覚めたが二度寝してしまい、時間が押してきて慌てた。

昨日は雑誌ビーパルの発売日だったので買った。
今月もT3の走行記がのっている。
面白い。
今回のルートは走行距離も長いので電気が少なくなったことを示す赤いランプが点いたことも書いていた。

T3ができて乗り始めた頃、初期トラブルでよく止まった。
「EVに乗る時は、気合いと度胸やね」
とよく冗談を言い合った。
それほどよく止まったのである。

一番冷や汗をかいたのは、京都を走っているとき突然動かなくなり、足でけって移動していると、観光客が、
「この車ガイアの夜明けにでていた」
と指さされたときである。
その前週に私も含め、光岡の開発スタッフで、ガイアの夜明けのテレビ番組を撮ってそれが放映されたあとだった。

いまのT3は安定している、とはいってもバッテリは生もので、時々機嫌を悪くし、いうことをきかないときがある。
そういう不安を避けるべくメーカーは必死で次世代の自動車用バッテリを開発している。かなり目処が立ちつつあるので楽しみである。

シェルパ斉藤さんの「行き当たりバッテリ」は素晴らしいタイトルである。

今夜はかなり暖かだった。
その割には月や星がきれいだった。