薬師寺まほろば塾2012年08月19日 22時57分16秒

薬師寺のまほろば塾の抽選にあたったのでいってきました。

今日の法話は「仏陀の人生観」というテーマで薬師寺管主の山田法胤師。
「不易流行」と題しての法話を姫路龍門寺住職の河野太通師。

いずれの講話も眠気が覚めるくらいのおもしろいお話でした。
薬師寺

薬師寺の東塔は、改修中でパジャマのような模様のシートに包まれていました。
薬師寺

境内の蓮は盛りを過ぎていましたが、枯れたところもまた風情がありました。
種を少しいただいてきました。
薬師寺

暑い中たくさんの参詣客がいました。
人気がありますね。
金堂も大講堂も人で一杯でした。

中門を出しなに、中国人らしい若い女性の5人組に写真を撮ってほしいと頼まれ撮ってあげましたが、スマートフォンだったので一瞬とまどいました。
シャッターがどれかわからなかったのです。
薬師寺

太安万侶の墓2012年08月19日 23時17分44秒

薬師寺のまほろば塾を出てから太安万侶の墓を探しました。
ナビ通りの道で行くと道が通行止めになっていたので柳生街道に回り、行きました。
茶畑の中に墓はありました。

元明天皇の世になり、太安万侶に勅詔がくだり、稗田阿礼が誦した「勅語の旧辞」を安万侶が筆録し、完成したものが古事記で、和銅5年(712年)でした。

今まで嘘だと言われていたのが、編纂者の墓も出てき古事記がかなりの部分で史実を下敷きにしているということがわかりかけていますね。

これであちこちの天皇陵などをもっと研究すればもっといろんな事がわかるのではないでしょうか?

やってほしいですね。