TRX850プラグ交換2013年03月12日 18時06分27秒

先日からTRX850のエンジンがかからなくなりました。
いくらセルを回してもうんともすんとも言わなくなりました。
生ガスの匂いがしているのでプラグの火の飛びが悪いのはわかっていました。
プラグを外してチェックしようにも、どうしても手が入りません。

それとひょっとして点火装置が悪いのではなかろうかと思い、修理屋に持って行こうとし、近くのヤマハに持ってきてもいいかと尋ねると、忙しくていつになるかわからないとのことで、結局自分でやることにしました。

まずオートバックスへプラグを買いに行くと休みでした。
近くにレッドバロンがあるのを思い出し、そこでプラグを買いました。
本当はイリジウムのがほしかったのですが、在庫がなく純正のプラグを買いました。

TRX850プラグ交換

開始は4時でした。
TRX850プラグ交換

どうもカウリングを外す必要がありそうなので、まずスピードメーターワイヤを外しました。
次はバックミラーを外さなければいけませんでした。
TRX850プラグ交換

カウリングがとれました。
次にラジエーターのボルトをすべて外してホースの許す範囲で手前に引きます。
オーバーフロー用パイプを外す必要があります。
TRX850プラグ交換

それでやっとプラグコードが何とか外せましたが、かなり狭い空間を無理して手を突っ込み抜きあげました。そのあとエアーボンベでほこりを吹き飛ばしました。
TRX850プラグ交換

カウリングを外すとヘッドランプが宙ぶらりんになるので、インシュロックで落ちないようにしました。
TRX850プラグ交換

純正工具でプラグを抜くと真っ黒黒ちゃんでした。
これでは少しガスが濃くなるとかかりませんね。
くすぶっているのは、最近高速を走ってあげなかったからかもしれません。
TRX850プラグ交換

新しいプラグを取り付けてプラグキャップを取り付けて、交換が終わりです。
プラグの締め付けも苦労しました。

そしてキーを入れてセルを回すと、なんとチョークを引かなくても一発でかかりました。
排気ガスも交換前よりいい匂いになりました。

終わったのは5時で、ちょうど1時間かかりました。

昔はボルトやナットを外しても、それがどこについていたかを覚えていましたが、最近はどこだったっけという感じで迷うときがあります。そのためゆっくりと作業を進めました。修理代が節約できました。

ともかくエンジンは快調になり、これで今週末のチョイノリが楽しみです。